Dオタがこぞってハロウィンに仮装したがる、最強美人孤児が無双するディズニーミュージカル映画「アナスタシア」

「アナスタシア」
名前は知っていた。いつか見ようとは思っていた。
「アナスタシア」
舞台化された。見なければと思った。しかし私はチケットを取っていない。
これでは友達がいないのに手品を練習する中学校2年生男子と同じである。

ある日の午後、空は雲一つなく朗らかな太陽が輝いている。
いまだ、と思った。

おもむろにディズニー＋を立ち上げ検索ワードに「あな」と入れる

「アナと雪の女王」が「へいおまち」としゃしゃりでてくるのをかき分け「すたしあ」を入力して出てきたそいつをクリックした。

　　　　　　　なんだか動きが見にくい…？

最初の感想である。

人が演じて、それを絵に起こしたのであろう。
それを推測させるほど精巧な動きの数々だが、なんだかカクついているようにみえるのだ。

いままで数々のディズニープリンセスを見てきたがなめらかだと思ったことはあれどぎこちなさを感じる日がくるなんて。。。
私は毎日大好きで食べていたマシュマロがある日突然受け付けなくなり気持ち悪くなってしまったあの日に思いを馳せていた…

リアルすぎて夢がない

人々の動きが俗すぎてみていて現実を感じてしまうのだ。
私はディズニーに夢を見に来ているのだ、誰がスタバのフラペチーノにヘルシーさを求める。そういうことなのだ。
現実を感じさせるディズニーなんて「生クリーム不使用ゼロカロリーフラペチーノ」と同じなのである
アナスタシアがずるずるマフラーを引きずる所も気になった
育ちの悪さを表しているのだろうか
あんなの町についた時点でマフラーちぎれて半分の長さになっていそうだが、綺麗なままなのは流石ディズニー　ここに夢が詰まっていたとは

割とグロいヴィラン

ミュージカル映画だけあってしっかりヴィランにもナンバーがあります
今どきのハロウィンパレードにも使えそうな曲調で歌い上げるヴィラン
一緒に虫もいい声でデュエット
虫…
いちいち腕やら目やらとれて気持ちが悪い。
カルボナーラ食べながら見るんじゃなかった

つよつよひろいん

口喧嘩：強
力：強
気：強
歌唱力：高

高すぎるスペックッッッ‼。こんなんで王家なんてもう人生無双だろ
履歴書だけで内定100社　入社3年で係長確定
たぶん彼女はどこにいても例え王妃と再開しなくてもしっかり暮らしていけるタマを持っている
今も昔もあこがれる女性が後を絶たないであろう強い女なのである
しかも顔も綺麗だし。ずるいぞアナスタシア
あと髪質いいよね何のヘアカラー使ってんの？あ、地毛？ふーん

ちょっとかわいそうなおばあちゃん（王妃）

再開したと思った矢先に駆け落ちしちゃう若いカッポ―
背中を押したのはおばあちゃんだが、、、、ねぇ、、、
せめてお茶でも一緒に飲んでからにせぇやっておばちゃん思っちゃった。。。

疑問点

おばあちゃんに会った途端覚醒したかの如く思い出話が出てくるアナスタシア
オルゴール見た時点でもう少しなんかしっくりこなかったか？