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口ずさむメロディが同じだった時、人は嬉しくなるね。

たまたま自分の聞いていた音楽と、友達の車でかかる音楽が同じだった。
同じ音楽で同じ時間を過ごしていることが分かって嬉しかった。

好きな中華料理屋が2つある。代々木公園の かかん と、渋谷の 七一飯店 。

この二つのお店は店内にかかる音楽やお店が公開しているプレイリストの音楽が自分の感性と近かった。

 音楽の感性が近いと、その音楽にひもづく感性のマッチ具合もとても高い。
例えば かかん では Never young beach の『明るい未来』がかかっていることがあったり、『今夜はブギーバック』がかかっていることがあった。

『明るい未来』のような肩肘張らずに日常をゆるく照らすような雰囲気、『今夜はブギーバック』のようなファッション性を持っているお店の雰囲気が実際にある。

お店のブランディングの一つでもあるだろうし、その店のオーナーや店員さんの感性の表れでもあると考えていてそれを感覚的に察知するからとっても心地が良いなあと感じる。

とどのつまり…音楽の感覚が一致することはその音楽から想像できる周辺の感覚も一致することが多いと思っている。

これまで仲が良かった友達との間で、音楽を通じて感覚が一致していることを改めて確かめられて 少しだけ口角が上がった。

口ずさむメロディが同じだった時、人は嬉しいね。

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