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「自分の仕事をつくる」 西村佳哲

西村佳哲の「自分の仕事をつくる」を読んで
特に心に残った部分の切り取り


しっくりこないことや疑問に思うことは素通りさせずに、
常に意識しつづけること。
自分を大事にする
自分らしさを模索しつづけること。
...やめずに続けていれば、5年10年経ったとき形になる。


”個人を掘り下げることで、ある種の普遍性に到着する”

好きだけど理由がわからないものを、いくつか並べてみる。
惹かれるものを並べ、
そこにどんな要素が含まれているのか、
自分の中の何が感応しているのか。
自分が感じた言葉にできない魅力や違和感を掘り下げる。
掘って掘って掘って、掘り下げる。

→ 深いところで他の多くの人々の無意識と繋がる層に達する。

自分という個性を通り越して、
”人間は何が欲しいのか・何に快く思い、何に喜びを見出すのか”
という本質に辿りつく。

・・・人々に支持される表現は、多数の無意識を代弁している


だから時間が足りないんです。
困ってるんです。
時間が足りない。
自分にはあとどのくらい時間が余っているかわかるから、
絶対足りないんです。


たったひとつの言葉も、
人の口を割って出でくるまでには、
その内面で時には何年にもわたる旅をしている。


自分のための道具を自分で作り、
それを欲する人が増えることで次第にマーケットが育ち、
仕事として成立する


自分がどんな場所を気持ちいいと思うか。
その判断力がなかったら、
気持ちのいい場所を生み出すことなどできない。


雑木林が与えてくれる情報って、
いわゆる本やテレビ、新聞などの情報よりも凄いですよ


自分を満たす、自分ごととしての仕事
私たちはなぜ、誰のために働くのか
どう働くのか

あらかじめ意味や(社会的)価値を約束されている仕事など
どこにもない。


「馬鹿」がする仕事の素晴らしさ
= それが無償であること

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(↑ある仕事の「経済価値」と「質的価値」は違うベクトルを持った2つのものであることを表したかった図)

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