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現地での生活スタイルの変化(ホームステイ卒業)

さて、前回までは渡豪して初めてのことだらけで右も左もわからないという環境下での体験談でしたが、今回は少し慣れてきた後のライフスタイルの変化をお話しします。

まず、私の中で大きかったのがホームステイを卒業したこと。正直知らない土地で一人で生きていくのは勇気が必要でした。なんだかんだでホームステイファミリーの存在は大きく、ホームシックになることもなく数ヶ月過ごすことができたのは彼らのおかげだったと思います。ちなみに家を出た後は寂しくてホームシックになりました。TOPの写真は寂しくかった一人暮らし初日に撮った写真です。笑

しかし、予算がかさむのは否めません。ちなみに費用は1週間で240AUD(約2万円)でした。ということでオンラインにて部屋探しを開始。主に使ったのはFacebook・日豪プレスFlatmatesというサイトです。

最初の家は、"Wooloongabba"難しい発音のエリアです。日本語読みだと"ウールルーンガーバ"です。先住民であるアボリジニが使っていた言葉をそのまま使っているそうです。ブリスベンにはこのように、明らかに英語の発音ではない名前があり、それらは基本的にアボリジニの言葉から引き継いでいるものです。

それはさておき、場所はというとcityから3kmほど離れた場所で歩くには少し遠い(45分程)けれど自転車があれば20分程で移動ができるという場所です。ブリスベンには"city cycle"と呼ばれる共有自転車があるので、私はそれを利用して学校に通っていました。当時は無料の船(city cat)もありましたのでcity cycleを使って家から船着場までの移動→船にて川を渡り、そこから徒歩というルートにて通学していました。

船の時間が間に合わない時はcityまで自転車通学ですが、かなりいい運動でした。時間との戦いでもあり体力との戦いでもあります。笑

"city cycle" , "city cat" などの公共サービスについては別の記事にて説明したいと思います。うまく使うとかなりお得なサービスです。ただ、パンデミック後は中断されているサービスなどもあります。

さて、cityから近くなり門限などの制限も無くなったシェアハウス生活。かなり一変しました。まず、一人で家にいるのは寂しいのでできるだけ友達とどこかに行こうと積極的に予定を立てるようになります。その結果よく足を運んでいたのが"Meetup"です。これは、現地で英語を勉強したい外国人留学生と、オーストラリアに住んでいる外国人と交流したいオーストラリア人が集う集会です。

結果的に大きな出会いはありませんでしたが(友人またはパートナーと呼べるような人はできませんでした)コミュニケーションの免疫をつけるという意味では役に立ちました。大学生や社会人、私と同じような語学留学生など様々な立場の人々がいるため、語学学校での会話とは違った話の引き出し方やレスポンスが必要で勉強になりました。

また、ほぼ同時期に学校でも友人の幅が広がり、メキシコ人の友人が開くBBQパーティに参加したり韓国人の友人が開くBBQパーティに参加したり、ほぼBBQパーティでしたが、パーティにいく機会が増えました。この時期に、ナイトクラブもデビューしました。(個人的にないとクラブは得意ではありませんでしたが、、)

オーストラリアはBBQ設備が公園に設置されており、誰でも好きな時に楽しむ事ができます♪とてもいい設備だなと思いました。BBQといっても日本の様にお肉や野菜を焼くというものではなく、ハンバーガーかホットドッグを作るというスタイルです。ちなみに、メキシコ人の友達は特性タコスを作ってくれました!

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一つパーティに参加するとそこで新しい友達ができ、次のパーティでまた新しい友達ができ、という感じで友達の幅は連鎖式に広がっていきます。なので、自分で自由に動ける時間を確保できたら、とりあえずパーティに参加してしてみるのがいいかもしれません。ちなみに学校のアクティビティにも積極的に参加しました。私がいた時期はハロウィンやクリスマスの時期でしたので、そういった学校で開かれるパーティに参加することは友達作りにとても役立ちます。

ここで私の体験談ですが、パーティに参加する時点で既に日本人の友人がおり、間違えても助けてくれる人がいるという環境があったことは、自信を持って誰にでも話しかける事ができていた一つの理由かなと思います。

つまり、完全に人の助けを借りながらコミュニケーションスキルを身につけ、範囲を広げていった感じです。

さて、友人もでき色々なミニトリップもする中で遂にお金が尽きそうになります。次回は就職に関しての情報をシェアしたいと思います。今日も読んでくださってありがとうございました。

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