【音楽】「渋谷系」という音楽ジャンル
「渋谷系」という音楽ジャンル
私が中学生・高校生の頃(1994年~1999年)、そのジャンルの音楽がスマッシュに流行り、小沢健二さん、コーネリアス(小山田圭吾)さん、Original Love(田島貴男)さん、後期になるとカジ🔥ヒデキさんといった
ファッションも含めてお洒落且つコケティッシュで様々なジャンルの音楽に最先端の文化・感性を融合した楽曲が地方の私から見ればまさに「TOKYO」のイメージでした
コーネリアス(小山田圭吾)さんのアルバム「FANTASMA(ファンタズマ)」は、小山田さんの音楽的要素を上手くデジタルなサウンドに仕上げた作品で、小山田さんの音楽が【文化:culture】になる位の地位を確立したと思いますし、小沢健二さんも当時キャッチーなヒット曲(ラブリー・痛快ウキウキ通り・僕らが旅に出る理由 等)を連発して紅白歌合戦にも出場されました
Original Love(田島貴男)さんは渋谷系というよりも少し大人な瀟洒な楽曲で、聞くと背伸びした雰囲気を味わいました
Original Love/プライマル
渋谷系を少し掘り下げて調べると、小沢健二さんとコーネリアス(小山田圭吾)さんは1990年前後頃に「フリッパーズ・ギター」というユニットを組んでいた!ことを知り
特に「恋とマシンガン」は今聞いても古臭くなく洗練されていて、今までの日本になかった作品ですね
<予備校ドラマの主題歌>だったのも、どことなく歌詞とマッチして頷けます
「恋とマシンガン」/フリッパーズ・ギター
私が高校生の頃、コーネリアス(小山田圭吾)さんが「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」に出演されて、ダウンタウンとのトークの流れから、「コーネリアス・メンバーオーディション」をする流れとなり、
画面越しから小山田さんの<若干の冷めたやる気のなさ>は感じられ、上手くいかないなと思ったのと
ダウンタウンやフジテレビのスタッフは、小山田さんがフリッパーズ・ギターで実績があり業界では有名な方ということをそこまで知らなかったのではとも感じました
個人的には余計なお世話ですが「当日、パニックにならないか」と心配しました
その後どうなったんでしょうか?
「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」でもオーディションについての続報もなかったです
その後、コーネリアスは小山田さんのソロユニットとして継続していますので、オーディションは上手くいかなかったんでしょう
今のご時世だったらSNSで取り上げられ、炎上案件だった可能性が高いですが、
このくらいまでなら「フェードアウトできる」ある意味、寛容で良い時代だったと思ったりします
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