緊急事態宣言の影響
緊急事態宣言がでました。私は東京でゲームセンター2店舗の運営をしております。
保障のない緊急事態制限の時短営業は店の死を意味します。
今日は16時まで、
3店舗
ゲームセンターWILL
WGC
CLUB EXA
16時までの来客数は1人です。19時時点でのお客様は3人です。これで今日は閉店になりそうな気がします。
緊急事態制限が発令して以後、平日で総来客数が10人越えた事がありません。
WGCとCLUB EXAを合わせて1日の売上が過去最低の1500円を記録しました。
当店も3店舗合わせて400平米クラスの店舗でランニングコストは高いです。
今回の時短営業の補償が、国と都の両方からでている飲食とカラオケを除いて、娯楽・観光業にそれに付随するインフラや卸業の会社は、全ての店がとてつもない赤字なのではないかなと思ってます。
ジムや旅館にホテルや観光地のお店にそれに付随しているインフラ、レンタルスペースやライブハウスなどは、かなり被害が大きいと思われる業種は数えだしたらきりがありません。
他にも時短営業で辛い思いをするのは、そこで働いているアルバイトや社員さんではないでしょうか。
時短になり給料が減ったり解雇になったりします。
給料は支給してるとこもあるとは思いますが、大半はカットされているとのではないでしょうか。
その不満やストレスのはけ口がSNSになっている気がします。
いろんな事が空回りしているのは、マスコミやSNSが急がせたのが主な要因ではないのかと思っております。
マスコミもアクセス数稼ぎの写真や動画を個人から集め掲載したり、不安を煽る記事など、何事もなく治っている人の方が圧倒的に多い事。
ちゃんとした両方の状況を書いた公平な記事を書いてほしいなと思うばかりです。
今回、国と都から「協力を依頼」という新しい言葉が出てきて、要請ではない事を理由に責任も持たない。こんな中途半端な緊急事態宣言なら出さないでもらいたい。
緊急事態宣言を出しホームステイ・不要不急の外出を叫び、何もないなら路面店舗は死んでいきます。
路面店舗はインターネットなどを使い購入する物とは違う良い所がいっぱいあると思います。
ほんと心より願うことは、一店舗でもたくさんのお店が生き残ってくれることです。
この一年で運営が健全だったお店も悪化したところが増えてます。潰れてしまってからでは再度商売を始めるのは難しいです。
先程SNSの事を書きましたが、たくさん声がネット上で上がれば、政府や都も動いてくれるかもしれません。
飲食に支援が手厚くなったのは世論の力ではないかなと思います。今回も声を上げてゲームセンターやそれ以外の業種にも支援が行き渡ってほしいと願っております。
私もブログを通じて少しでも支援がでるように今後も活動を続けていきます。
全てのお店がいろんな人達の思いや願いがありできたお店です。つぶれてもよいお店などありません。
みなさまのご協力ご支援よろしくお願い致します。
【時短営業】
今回は以前より明らかに危険だなと判断したので、時短営業にしております。
このままではいかんので、何かしら新しいサービスを始めて乗り切ろうと考えております。
がんばります。
アーケードレアゲーム、国内外のアーケード音楽ゲームの専門店world game circusのブログです。