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#11_「沈黙のパレード」が観たい。

WFSリードシネマティクスアーティストの竹俣です。
僭越ながら、二回目のブログの執筆をさせて頂きます。

突然ですが「沈黙のパレード」、観ましたか? 僕はまだ観ていません。
ただ、ガリレオシリーズが大好きです。
というか、東野圭吾さんの作品が好きです。
今公開中の「沈黙のパレード」、早く観ないと、と思っていますが中々子育てしてると映画館でじっくり観れません。泣
 (原作もまだ読んでいない。)
ずんの飯尾さんがとても良いお芝居してると記事になっていました。早く観たいです。

ガリレオの主人公、湯川学のようなキャラクターはずるいなといつも思っています。
自分は高校は文系、大学は美術系で理系の「り」の字もない人間でああいったスキルを持った変人キャラクターに憧れます。
それでいて時折見せる人間味や思いやり、チャーミングな面もずるいです。
(・・・嫉妬の話になってきましたので東野圭吾さんの話を。笑)
元々本を読むのが苦手でした。ただ東野圭吾さんの作品はテンポが良く読みやすかったです。
画がとても浮かびやすく、頭の中で映像化しやすいです。
また、毎回ドラマや映画きっかけで原作を読みますが、それだけ東野圭吾さんの作品はドラマや、映画化されてるような作品ばかりです。
ガリレオシリーズ、白夜行、手紙、秘密、流星の絆、マスカレードホテル・・・・挙げだすとキリがないです。
映像化しやすい、ドラマにしやすい、人の心を掴む作品、つまりキャッチーなのだと思います。

僕はサスペンスやミステリー、推理モノが好きです。きっかけはドラマでした。
小学生のころ、金田一少年の事件簿(堂本剛シリーズ)で育ちました。
毎週土曜9時の日テレの金田一少年の事件簿(堂本剛シリーズ)は、はじめとみゆきが毎度、出先で事件に巻き込まれて(なんでやねんと思いつつ)
この中に犯人がいるハラハラ感、それを微小な手がかりや綻びからトリックを見破る面白さももちろんあるのですが、毎度、犯人が絶対悪ではなく何かしらの動機、誰かを想い、やむを得ず殺人を犯すなど、そこはかとなく小学生ながらに事情を理解でき、切なくて胸がギュッとなる結末ばかりでした。放送後は、しばらくしてレンタルして同じ事件、この人が犯人だとわかっていながら何度も観たりしていました。
堤幸彦さんの演出もキレまくっていたのも相まって、今思うと本当良いドラマだったなあと。
そういったミステリー作品の中でも、推理だけでなく人間ドラマの部分が好きということもあり、東野圭吾作品にはスッと入れたのだと思います。

ガリレオシリーズで最も有名で評価の高い作品「容疑者Xの献身」は本当泣きました。何度も観て何度も泣きました。 堤真一さんの演技がすごい良かった。というか凄かった。
原作も良いですが、本を読むのは少し腰が重いという人も多いと思います。ですが映像化されると地上波でも放送されたり、色々な人に観てもらえるきっかけになって良いですね。
「切なさ」をキャッチーに展開し、日本中を泣かせる作品。 
へブバンも近い将来そういった作品になるのかもしれません。

次回はIWGPやトリックなど堤幸彦さん演出のドラマについて話したいです!


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