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家族で海外移住するということ

今回はポエムっぽいことを。


私は今まで海外で暮らしたことが2度ある。
そして今回3度目の生活は初めての家族での生活になる。

一人での海外生活と家族での海外生活は大きな違いを感じている


今までの海外生活は、大学院生のときに交換留学で行ったニューヨークと、新卒の会社の仕事での1年のドイツ赴任だ。

一人のときの海外生活はどこか”修行”のような感覚があった。

もちろん海外なので苦労や不便も多くある。

それでも自分で選んだ道なので、なにくそ!と気合いでカバーすることができた。
また文化の違いによる不便さがあっても「なるほど海外ではこういう感じなのか!」とある意味新しい発見で面白く捉えることができた。


ただ今回は家族で移住してみて、今までとは違うことを感じている。


必ずしも家族はそういった不便や苦労を期待していたわけではなく、文化の違いを面白く捉えるわけではない。


日本での暮らしと比べても、ある程度のレベルは維持する必要がある。

移住してからのここ1〜2ヶ月はその環境づくりをやっていた感じだ。

食事、住居、自動車、、ある程度揃ってきた気がする。

当然それに伴ってお金もかかる。
まあ家族で新しい生活を始めるので当然のことだろう。


長男は現地のインターナショナルスクールに通っている。

初めての小学校、外国人ばかり、英語の授業、、と新しすぎる環境。
これに慣れるかが一番の心配だった。

しかし蓋を開けてみると意外とすんなり馴染んだ。

いや馴染みんでいるか分からないけど、本人はストレスを感じることなく楽しそうにやっている。
英語はよく分からないけど、まぁ初めは仕方ないでしょ、という感じで特に焦ることなくやっている。
マイペースな性格で助かった。

子供は思ったより適応能力が高そうだ。


どちらかというと大人のほうが日本との生活とのギャップにストレスを感じる。
日本では、食洗機、ロボット掃除機、洗濯乾燥機などたくさんの便利家電を揃えてきたが、そういったものも一旦リセットされた。

一度便利に慣れてしまうと、逆戻りは思った以上のストレスだ。


もちろんこういった苦労だけでなく、楽しいことはたくさんある。

目にするものが全て新しく毎日が刺激的だ。

ドバイという国は観光立国だけあってエンターテインメントも豊富で、1,2ヶ月じゃ到底遊びきれないくらいだ。


苦労もあるけど、楽しいこともたくさんある。


何を目的に、何を楽しみに、海外に移住したのかを改めて考える必要があると感じる。
せっかく手間やお金をかけて海外に来ているのだから。



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