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メタラーな僕が密かに好きなバンド。GreenDayを紹介したい!

世界中誰であっても
このバンドの名前を聞けば、あああのバンドねってわかっちゃうスリーピースバンド。GreenDay

もうねイギリスはビートルズならばアメリカならばグリーン・デイって位に有名なバンドですよね!
僕は基本的にあまりアメリカのバンドは聴かないですが、唯一パンクならばグリーン・デイを聴きます。
パンクと言えば、クラッシュが一番好きでメロコアパンクはそう言えばそこまで聞かないかも?

僕の初めてのグリーン・デイ体験は
多分カナダの語学学校だった気がしている。
日本人を担当するスーパーバイザー人がいて、その人が教えてくれた。グリーン・デイとか聞かないの?って聞かれたんだけど、僕はパンクに入る前にエクストリームメタルに入ったからねwいきなり飛び越えちゃった訳だw
それでアルバムオススメを聞いて聞いてみたわけ

そしたらなんて楽しい音楽なんだと思った。
パンクと言えばそれこそアナーキーなノイズバリバリな
ちょっと激しいんだけど野蛮で下品なイメージがあるし
音もチープで好きではなかった。
でもグリーン・デイはポップ。どこまでもポップなサウンドでとっても楽しい雰囲気なのに、非常に歌詞はブラックだったりするからいいんだよね。

フロントマンのビリーアームストロングの見た目も格好良くてさ、ファッションも真似したくなるような感じだった!
当時の僕はギターを弾く人と言えば、リッチーブラックモアだったり、ジミー・ペイジだったり、そういったロールモデルだったんだけど、ギターをブラブラ構えながらコードをかき鳴らすスタイルって凄く新鮮で、シンプルなのにこういった弾き方があるんだって思った。

ベースのマイク・ダーントもトレクールもなんだかコミカルで可愛らしくて、見ているとブリキのおもちゃがワイワイステージで動き回ってる感じがして凄く印象に残った。

学校が休みの日にゆっくりとしたいからバスに揺られて
何も無いところへ行こうってCDプレイヤー片手に出かけた日、丁度新しく購入したインターナショナルスーパー・ヒッツを聴くことにしたんだ!



死ぬほど聴いたベストアルバム

丁度さんさんに太陽が出ていて、田舎町から市街地へ向かう辺り。僕はガバっとバスの窓を全開にして腕をもたれながら座る形になった。隣のおじさんは僕がいきなり窓を開けたので少し不快そうな顔をしたけど。そんなのガン無視w気にせずCDガンガンイヤホンで聴いていたんだ!

何故か頭から聴くのではなく後ろから聴いてみたくなった天邪鬼な僕は、最後に収録されているトラックを再生してみたんだ。

アコギのストロークから始まる静粛な曲
グリーン・デイにしては珍しい感じのスタイルだけど
なんだか心地が良い!って思ってしまって
音に聴き入ってしまった曲が

「Macys Day Parade」

ビリーも普段のしゃがれたような歌い方ではなく、非常にしっとりとした歌声で時折窓から入る爽やかな風を感じるたびにいつしか目を閉じてその瞬間を楽しんでいた。

「なんていい曲なんだ〜」

僕は終始うっとりしながら、時折流れていく風景を眺めながら完全に自分の世界に入り込んでいた。
終始不機嫌な雰囲気をバリバリ出しているおじさんは既にもういないものとして扱われていた、彼は観念したのか?遂には後部座席へと移動をしてしまっていたw

勿論有名どころの曲も素晴らしかった
バスケットケースやナイスガイフィニッシュラストなど
特にマイノリティー雰囲気はとっても海外らしい。
歌詞は辛辣にマジョリティへの批判の歌何だけど、それを敢えて明るいポップ調で演奏する辺りが曲者だなって思う
PVもアメリカの商業祭センクスギビングデイのパレードだし、なにげに大量消費社会の自国を批判している様なものだし、グリーン・デイってどんなバンドよりもアナーキー何だよね

そして今までの概念を壊して新スタイルをお披露目した
アメリカン・イディオットは正に、自国アメリカを揶揄するようなアルバム。
しかもそのライブをイギリスのスタジアムでプレイして、イギリス人にそれを熱唱させる。
凄えバンドだなって思った!そんでもって子供からお年寄りまで親しめるメロディーを乗せるんだから素晴らしいよね!グリーン・デイって!

しかも彼らがバンドを結成しようと思った。特にビリーが音楽に目覚めたのは、実は日本が誇るモンスターバンドザ・ブルーハーツの演奏を見てからだって!!
彼(甲本ヒロト)の熱唱する姿を見て、凄いシンパシーを感じ、自分の持つ感性にぐっと来たと話していました。
良いものは海を超えて多くの人の心を掴む!
それが音楽の最大の醍醐味だよなってビリーの話を聞いて感じた。ブルーハーツって凄えバンドだったんだなって思ったよ!僕は世代じゃなかったけど、めちゃくちゃ誇らしく思える!

結成当時からずーっと同じメンバーで第一線を歩んできたグリーン・デイ。見た目も演奏も衰えない辺り、彼らはずーっと全盛期で止まってるんじゃ?なんて思っちゃうw
特にトレクールはいちいち動きが可愛くて、まるでマスコットみたいな見た目だからさ余計そう感じちゃうのかな?

本当に久しぶりにグリーン・デイ聞いてたら
沢山の思い出を思い出しちゃって、なんだか懐かしい気持ちで一杯になりました!
音楽を聞くだけいろいろな風景が蘇る。正に僕の青春時代を支えてくれた大事なバンドなのです!

まだまだ現役バリバリの3人
これからの活躍がとっても楽しみで仕方がないですよね!


✨それではまたーーーーー✨

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