恐妻から学ぶ_お悩み相談③
会社を立ち上げたばかりで事業の相談が出来る経営者の人脈がいないと相談を受けることがあります。
今回は、人脈づくりのヒントになるお話をお伝えします。
(1)人脈づくりの経緯
経営者は孤立しやすいため、悩みを抱えやすい傾向にあります。
そうならないために、有効活用したいのが経営者で形成されるコミュニティです。
コミュニティではビジネス情報の入手や人脈形成ができるので、同じ立場で同じ苦しみが分かる経営者に悩み相談ができるのはもちろん、新たなビジネスチャンス創出の場としても活用できます。
(2)コミュニティなどの入るメリット
①最先端のビジネス情報を入手
自社と相性が良さそうだと感じた手法や技術は、積極的に取り入れてみるのも1つです。
またそうすることで、自社により良い選択肢かどうかを見極める力がつくため、経営力にも磨きがかかります。
②異業種や年齢層が違う経営者との人脈形成
思ってもみなかったビジネスの発想が浮かんできたり、ビジネスにおいて思わぬ共通点や親和性を発見し、タッグを組むことになったりする可能性もあります。
③悩み相談ができる環境
自社の社員には相談しにくいことも、同じ境遇にいる経営者が相手であれば、すんなり相談できることも珍しくありません。
④見込み客が創出できる
自分はもちろん、知り合いになった経営者の方が広告塔となってくれることもあるため、見込み客を創出しやすくなります。
(3)経営者が入った方がいいところ
①地元の商工会
地元に縛りがありますが、何かあったら場合比較的リアルでお会いして相談しやすい環境が形成されます。
ただし、相談できるかどうかの補償がないのが実情ですが、商工会に相談できるところがポイントになります。
②ご自身の知り合いからの紹介
紹介のため、自分に合っていない経営者のイベントに誘う可能性は低いです。
③その他
経営者の会をはじめ経営者が集まるところを探す方法です。
(4)最後に
経営者が集まるコミュニティへの参加は、これまで孤軍奮闘してきた課題への解決策があっさり見つかったり、新たなビジネスを手掛けるきっかけが生まれたりと、経営者にとって良いことが多いかと思います。
地元、紹介からまずコミュニティを探して人脈形成してはいかがでしょうか。
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