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恐妻から学ぶ_経営者がやるべきこと②

法人化したけど、何をやったらいいのかよくわかっていない友人から相談を先日受けました。

今回は仕事面に関してわかりやすくお伝えします。

(1)経営方針を決める

経営者は、会社のあらゆる経営戦略の基となる経営方針を決定し、会社の目標を従業員に示す必要があります。

(2)資金繰り

会社に必要な資金繰りは、経営者が中心になって行うべき仕事です。

どのような資金繰りを実施するのか、経営者の手腕と判断に委ねられています。

実務は経理側が行うかと思いますが、いついくら必要などのスケジュール等は経営者の仕事になります。

(3)社員の育成・評価

事業を推進していくには、会社の経営理念を理解し、経営者が期待する成果を達成できる社員の存在が必要となります。

また、能力に応じたフェアな人事評価を続けることで社員のモチベーションを向上させ、また同時に、社員の育成を積極的に行うことも大切です。

社員をいかにして辞めさせない、優秀な人材を獲得するか人事系部署と密な連携が不可欠です。

(4)会社の環境作り

社員が最適な環境で働けるよう、会社の設備や制度を整え、労働環境を改善することも経営者にとって重要な仕事です。

ときには他社の内情を調査するなどして、常に最適な環境を保持できるよう、努めることが必要となります。

先ほどお伝えしたとおり、社員をいかにして辞めさせないことにもつながります。

(5)事業推進

経営者は、経営方針に沿った事業を立ち上げ推進します。

具体的には、市場や顧客のニーズを取り入れ、アイディアを出す、事業を拡大するスキームを検討するなどの役回りを担い、また、事業を展開していくのに必要な決定を随時行っていくことになります。

(6)最後に

経営理念をはじめ、会社の方針に関しては経営者自らが率先して行動する。

一方、それに伴う実務等は各部署に任せることになります。

そのため、円滑なコミュニケーションが必要になりますのでしっかり吟味されることをおすすめします。

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