恐妻家から学ぶ名言_人事労務
今回は、偉大な経営者の方々の名言の中から、人事関連にフォーカスしたものをいくつかご紹介させていただきます。
(1)本田宗一郎氏の名言
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
拝む心がなければ人は動かない。つねに素直に。
(2)松下幸之助氏の名言
自分の仕事においては責任ある経営者という意識で取り組もう。
そうすれば創意工夫が生まれ、個人にとっても会社にとっても好ましい成果に結びつく。
(3)ハワード・シュルツ氏の名言
福利厚生を充実させれば、良い人材が集まり、しかも永くとどまってくれる。
スターバックスの社員は、仕事に誇りを持っているから簡単に転職しないのだ。
わが社の離職率は企業平均の半分以下なので費用を節約できるばかりか、顧客との人間関係を深めるのにも役立っている。
(4)柳井正氏の名言
異業種からの多数の人材を迎えたのも、異質な人材が、安定し保守化した組織を壊すことを期待したから。
外から来た人が多すぎると思ったこともありましたが、要するにチームのバランスですね。
現場でたたき上げた僕らのような人間も必要ですし、客観的に現場を見て判断を下す人材も必要です。
(5)ジャック・ウェルチ氏の名言
人が第一、戦略は二の次と心得ること。
仕事でもっとも重要なことは適材適所の人事であって、優れた人材を得なければ、どんなにいい戦略も実現できない。
(6)永守重信氏の名言
企業にとっていい人材というのは、世間で言われる、いい学校を卒業した人でも、一流の会社に勤めていた人でもありません。
心の中に種火を持っていて、自分で自分のやる気に火をつけられる人がいい人材だ。
(7)ピーター・ドラッカー氏の名言
人的資源から引き出せるものによって組織の成果が決定する。
それは、誰を採用し、誰を解雇し、誰を異動させ、誰を昇進させるかという人事によって決まる。
(8)樋口武男氏の名言
人を育てるには厳しさと同時に、なぜ厳しくしているのか、自分の考え方もしっかり伝えて浸透させなければならない。
業務に迷いが生じたときは、一度立ち止まって成功者や偉人の方々の考え方に触れると何かしらの突破口が見つかるかもしれません。
1つでも参考にいただきますと幸いです。
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