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恐妻から学ぶ_知っておくといいSNS用語(3)人事用語

専門用語・略語が多く、会話についていくのに苦労している方も多いのではないでしょうか?

今回は、こうした問題を少しでも解消できるよう、今回はSNSマーケティングの現場で使われる基本的な用語のうち、人事労務に関する用語をお伝えします。

(1)重要目標達成指標(KGI:Key Goal Indicator)

目的や最終目標が達成されているかを計測するための指標のこと。SNS運用の目標や狙い。

(2)重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicator)

KGIで設定した目的や目標が達成できているかをチェックするための値のこと。SNS運用における現在の成績や達成度を知ることができる。

(3)人的資源管理(HRM:Human Resource Management)

人材を経営資源の一つと位置付け、有効的に活用するための仕組を構築・運用するマネジメント手法を指す。HRMは次の5つの要素から構成されます。

①社員区分・格付け(業務の種類および責任の大きさをもとに、管理上望ましい職種および階層を決定する)
②人材フロー(人材の採用、配置、退職の管理を行う)
③教育・育成(人材の職務遂行能力を高める)
④人事評価(各人の働きぶりを適切に測定する)
⑤報酬(各人の働きぶりに応じた処遇の実現)

(4)労働生活の質(QWL:quality of working life)

労働者の職場における労働のあり方をより人間に適したもの,豊かな社会に適したものに変えるための諸方策に付けられた総称。

職務そのものの満足度の向上ばかりでなく、職場や賃金や労働者の生活まで含めた幅広い意味での質的向上を目指している。「労働生活の質的向上」や「勤労生活の質」ともいわれる。

(5)QCサークル(QC:quality control)

同じ職場内で品質管理活動を行う従業員のグループのこと。品質管理とは、製品の品質を一定に安定、かつ向上させること、及びそれらを実現するための計画を立て、実現させることを指す。

QCサークルでは、品質管理や生産性の向上の一環として自己啓発、相互啓発を行い、従業員の自主性や経営への参加意識を育てるとされています。

(6)チェックイン(Check-in)

継続的な面談(3ヶ月に1度が必須条件)を通じて上司と部下のリレーションシップを構築することにより、社員のパフォーマンス向上を目指した制度。

面談では、期待(expectations)、評価(feedback)、および今後の成長と発展(growth and development)の3つのトピックについて話し合うことされている。

(7)PM理論

「P機能(Performance function:目標達成機能)」と「M機能(Maintenance function:集団維持機能)」の2つの能力要素で構成

リーダーの行動スタイルを4つに分類する考え方のこと。

リーダーシップを規定する要因を、目標達成指向のP機能と人間関係指向のM機能に分け、それぞれに高低水準があると考えて4つに類型化。

4つのスタイル

①PM型:最も生産性が高く、集団内の相互関係や満足の状態が最良となる
②Pm(P)型:作業遂行を督励するような行動を重視する
③Mp(M)型:集団間の人間的な側面を重視する
④pm型:生産性も集団内の状況も最も悪い

(8)目標管理制度(MBO:Management by Objectives)

社員が企業や組織の目標からブレイクダウンをした個人の目標を設定し、期末における目標の達程度を評価する評価制度。

企業や組織の目標を達成する手段として、社員にノルマを課すのではなく組織の構成員であることを自己認識させ、組織目標達成に向けた努力を促す効果がある。

人材の質的向上を図ることができるため、モチベーションを高める方法として導入されることが多い。

(9)目標と主な結果(OKR:Objectives and Key Results)

まず「目標(Objective)」を決め、それに付随するいくつかの「求められる主な結果(Key Results)」を考えて行動する

1ヵ月や3ヵ月などと期限を決めて、目標とその達成度を測る指標を決めるという形で導入されることが多い


人事用語を知ることで、社内のマーケティングを向上させることが会社への成長へ繋がりますので、導入されることをお勧めします。

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