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Bitcoin FTX JP クオンツゾーン(quant-zone) 自動売買取引 ブレイクアウトbot ドンチャンチャネルトレード

まず初めに

FTX JPにはクオンツゾーンという素晴らしい機能が使えるようになっていまして、私も早速使わせてもらっています。色々な人が自動積立用に使うような記事が上がっていますが、どうしてもMT4やpythonのような自動取引プログラムのような使い方ができないか勉強しました。結論から言うとテクニカルによる自動売買はなかなか難しいと思います。ですが、数期間の底値で購入、数期間の高値で購入などができるので簡単なルールを決めれば自動売買は十分できると思います。
とにかく時間が無くチャートに張り付いていられない私にとっては非常に良い機能です。Pythonを勉強すれば良いのですがそれもなかなか大変なのでFTXのクオンツゾーンを利用して自動売買をすることにしました。
スイングbotになります。

過去色々なpython bot、MT4など販売しているbotを購入して試しましたが純粋に利益が出ているものがありません(泣)
私が本気で自分用に作成した自動売買botです。
ある意味私自身のbotメモ倉庫として今回Noteを使って保存してるような感じなのですが、せっかくなので皆さんにも利用していただけるならと思い公開しました。
ここから私の作成した自動売買がどのようなものか説明します。

後半の設定を有料にしています。過去のbot購入、今回のテストを繰り返して資金損失など、かなり削ってしまったため有料はご理解ください。公開初期記念でしばらく600円で公開します。
通常1,200円予定

n分間のブレイクアウトで購入、n分間のブレイクアウトで売却

ブレイクアウト手法での取引になります。

ロングでのブレイクアウトでの取引概要図

n分間を10分と設定すると10分の中での最高値でブレイクし自動約定されます。売却は10分間の中で最安値でブレイクし自動売却されます。

これはロングポジションもショートポジションも両方自動で売買されるように設定してありますのでn分間を設定自由に変更して、ご自分の良い設定で取引できるようになっています。
有料の設定は20時間のブレイクアウトと10時間の売却ブレイクアウト設定にしてあります。

売却の際約定したポジションよりもマイナスでブレイクアウトすると売却しないように設定してあります。ですので必ず約定するのは利益が出てる時しか行われないようになっています。

約定するポジションも、証拠金から%で購入するようになっていますので利益が増えてくれば自動約定される1回のポジション量も増えて、利益も増えていく「複利益」で稼げるような動きになっています。ご自分で%も設定できますのでお好み設定して稼働できます。初期は証拠金25%で約定する設定にしました。
ただしこのままだとだましの動きにかなりつかまってしまうため損切と、そしてテクニカルトレードとして「ドンチャンチャネル戦略」入れました。

ドンチャンチャネルの説明は下ののHPがわかりやすく説明していますので気になる方はご覧になってください。

実際はドンチャンチャネル戦略は期間が大事になっておりますので日足で20日を基準に有効になってくる手法です。
しかしあえてトレード回数を頻繁にするために期間を短くして設定してあります。もちろん正確に20日期間でトレードすることもできるように作ってありますのでパラメータさえ変更していただければドンチャンチャネルトレードになります。
FTXは基本分刻みの設定になっていますが、私のbotでは1時間足を基本に設計してあります。

現在、私個人もこの手法で取引行っております。大きく利益が出るときと小さい時とまちまちですが正常に稼働しています。
ただマイナスになった場合損切機能をつけていなかったので戻ってこないくらい逆方向に進んでしまった時に自動機能を切って損失を出してしまいました。
なるべく自動で取引したいので、損切機能も付けました。
損切機能は必要であれば稼働、必要なければ非稼働で使っていただければ良いと思います。
ただ、損切は非常に大切です。実際取引は資金管理が一番の肝と言われています。色々なテクニカルを使って勝率が高い取引を皆さんも狙っていると思います。しかし、現在のテクニカルはどれも完璧なものはありません。必ず勝てるテクニカルが無い以上資金がなくなることが一番のマイナスになります。ただマイナスになることを怖がって損切をしないは間違っていると思います。
どこまで資金が減って良いかというルールを決めることが大事だと思います。せっかく決めたご自分の損切ルールも、ここまでは粘ろう、もう少し損切待とう、損切しないで上がるのを待とう・・・など、みなさんも経験が必ずある部分だと思います。結局ルール以上の損出を出して資金がどんどん減っていくのが一番多いケースだと思います。私のbotは証拠金の2%減ったら損切するようになっています。
減った次の証拠金に対しても、逆方向にいって2%減ったら損切る。この方法だと資金は減ることはあっても0になることはありません。もちろん資金は減りますがあくまでも2%減るだけで、勝ちを待つのです。減るのは2%づつですが勝ちは5%の時もあれば10%なんてこともあります。ですので資金管理が非常に大事なのです。botは資金管理しながらの取引に非常に向いていると思います。ルールに沿って取引することが大事だと私は考えています。

なので出来れば損切機能は生かして使っていただくことをお勧めします。

FTX JPまだ開設されてない方はぜひ口座作成してみてください。
取引以外にも暗号資産を持つだけで年利8%の利息も付いて今までにない日本認可の取引所になっていますのでおすすめです。私もメインで使っています。

※この自動売買は必ず利益をもたらすものではないことをご承知ください。損出が出ても一切の責任は負いませんのでご自分の判断で稼働してください。

あと初回は日本円になっていますのでドルへ交換してから初めてください。
基本ドルでの証拠金計算しているbotになります。


【修正履歴】

2022/8/25 6、7、10、11 アクションを追加 6、7はパラメータも変更してあります
2022/8/28 3 ewmaの設定パラメータを変更しました
2022/8/28 8、9 追加ポジションを2か所に分けて指値するようにしました
2022/8/29 8、9 指値のロットを購入ロットと同じにしました


FTX JP クオンツゾーン ブレイクアウト自動bot  ドンチャンチャネルトレード 

マーケットの左の四角をクリックするとクオンツゾーンという項目が出てきますのでそこをクリックして進んでください。
水色の「新しいルールを作成する」をクリックすることで設定を開始します。

2.パラメータ(変数)の設定

まずは必要な変数を設定します。この設定でブレイクアウト期間を設定します。

ルール名:BrOut_Var
●トリガー
条件:true
●アクション
タイプ:変数の設定
変数名:max
変数値:

max_price("BTC-PERP", 60*20)-1


ここでは最高値の設定をしています。60は60分のことで1時間ということです。そして20を掛けていますので20時間の中での最高値という設定になっています。ここはお好みの数値で試してみてもいいと思います。
設定が終わったらさらに設定しますので「アクションの追加」をクリックします。そうすると上の設定がそのままコピーされて追加されると思いますので追加された内容を下記の内容に変更します。

タイプ:変数の設定
変数名:maxclose
変数値:

max_price("BTC-PERP", 60*10)-1


売却時のブレイクアウトポイントを設定します。
その下も今の要領でアクションを追加し変更してください。
内容は下記に記します。

タイプ:変数の設定
変数名:min
変数値:

min_price("BTC-PERP", 60*20)+1


最安値を設定します。

タイプ:変数の設定
変数名:minclose
変数値:

min_price("BTC-PERP", 60*10)+1


売却時のブレイクポイントを設定します。

一つ目の設定終了です。下書きを保存を押して終了。
このパラメータを色々変更することで相場に合う数値を探して取引することをおすすめします。

【補足説明】
           20=ローソク足20期間  30=ローソク足30期間
                 ↓           
max_price("BTC-PERP", 60*20)-1
            ↑
          60=1時間足  30=30分足  10=10分足

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