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キャリアに悩む30代。上司からもらったありがたい言葉。宝物にします。

こんにちは。先日10年以上働いた会社に退職したい旨を伝えました。
ずっと退職を考えていたものの、行動に移せずダラダラと過ごしてきましたが、やりたいことが見えてきたいまこそ、行動に移したいと決意し伝えました。

仕事を辞めると宣言してからの心境

伝えてから日数が経つにつれ、不安が募ってきました。
「いまの仕事もそこまで辛いわけではないのだから深刻に考えずにもう少し適当にやればよかったのでは?」「本当に辞めていいのだろうか・・・次も決まっていないのに無謀すぎたかな・・・」と頭がぐるぐるしています。
毎月安定した収入が入ってくる、福利厚生もよい、人間関係もよい、こんな環境を手放したら後悔するのではないかと不安になり、やっぱり撤回しちゃおうかな、なんて考えもよぎりました(笑)

上司からもらったありがたい言葉

不安な気持ちが日に日に増してきたタイミングで、直属の上司と面談することに。引き止めがあるんだろうなと思い、こんな気持ちのまま話して大丈夫かなと不安でした。
しかし、そんな考えは杞憂で、むしろ背中を大きく押していただけた言葉を多くかけてもらいました。今後、自分のやりたいことで生きていく上でも大切にしたい言葉だと思ったので、記録に残したいと思いました。

この方からは、私が復職する際、勤務時間に悩んでいたときにもこんな言葉をかけていただきました。

「人生は長いから、最初から焦ることない。ゆっくりスタートして、慣れてから時間を伸ばせばいい。いくらでも取り戻せるよ。」
と。この言葉をもらい、私は一番短い時短勤務(実働5時間)を選択し、心身ともに負荷が少なく無理なく復職ができました。
何より、こんな素敵な言葉をかけてくれる方が上司であることへの安堵感が大きく、安心できたのを覚えています。

そんな上司と、退職を伝えてから初の面談。
「もう退職の希望を伝える時点で、色んなことを考えて決めたんだろうから、いまさら引き止めたりはしない。ここはこれからのことを話す時間にしたいと思う。」と冒頭に言われてドキッとしました。
有難い反面、あぁ、私は退職するんだな、戻れないんだなと現実を突き付けられた気持ちでした(笑)

「30代はキャリアについて誰もが考えるタイミングがある。私もそうだった。だから、気持ちはよくわかる。」

「子どもが小さくて大変な時期だと思うけど、今って思ったタイミングは逃さずに行動に起こした方が良い。時間は戻せないし、いろいろ状況が変わって動けなくなるかもしれない。だから、今ってときに行動するのが大事。

そう言ってもらえました。
今、行動に起こしていいんだ。むしろ、私は今行動に移すべきなんだよなと
強く背中を押してもらえました。辞めていいのだろうかと不安でしたが、
「やりたいことで生きる」と決めたのだから、立ち止まらずに前に進もうと再決心することができました。そんな言葉をくれた上司には感謝しかありません。

残りの会社員生活まで残り3か月。私がやるべきこと。

9月末まで働く予定なので、残り3か月です。
これまた上司からの言葉が響きました。
「最後は綺麗に去るのが大事。これから誰かしらとまた再会し仕事をする可能性は非常に高い。(ご自身も経験があるようです)」
「これだけ長く一生懸命勤めたのに、辞めて、最後の引継ぎがひどかったと言われてしまうのは不幸だから、最後は特に頑張った方が良い。引継ぎの人を9月には手配する予定。あなたが受けた引継ぎはかなり曖昧だったり雑な面があったと思うけど(実際そうでした…)、しっかり最後まで引継ぎをした方が後々になって後悔をせずに済む。」
と言われました。もちろん、最後まで仕事をしてほしいという想いもあったと思いますが、私のことを想って言ってくれたことだと素直に受け止めましたし、残りの数か月全力で頑張ろうと思いました。

次の準備もしつつ、最後まで手を抜くことなく仕事をして、やり切ったと言える状態で退職を迎えたいと思います。

出逢いに感謝。





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