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田舎と都会の住まいをつなぐ『アルトバウ』について《補足》

先日こんなnoteを書き、新しいプロジェクト『アルトバウ』を始動させたことを発表しました。

それから約20日間でいろんな反響をいただき、さっそく3月に物件を見学することになり、早ければ4月に第1号のアルトバウが始まる予定です。

ただ、そうした反響の一方でちょっとした誤解も生んだようなので、補足といいますかもう一度アルトバウのことを書きたいと思います。


まず、アルトバウはあくまで《住まい》をつなぐプロジェクトだということです。田舎の住まいである「ギルドハウス十日町」と都会の住まいをつなぎ、空き家ではなく空き室を活用するものです。

何人か「都会のワンルームが丸々空いているんだけど」「ゲストハウス(簡易宿)の一室だったら提供できるよ」と声をかけてもらいましたが、そういう物件は対象になりません。


アルトバウの物件とは

具体的に言うならば

都会の2K/2DK以上の集合住宅に住んでいるひとで
じぶんの住まいの一室が空いていて
田舎や人とのつながりを大切にしていきたい

というイメージになります。

(あくまで例なので必ずしもこうでないといけないわけじゃないです)


アルトバウのメリットは?

もし上記のようなひとが空き室を提供してくれたら、たとえば以下のようなメリットというか体験価値が得られると考えています。

ギルドハウス十日町のギルドマスター(私)や女将(妻)、さらにはユニークな住人たちが遊びにやってきて ...
ほかにも長野県、山形県、群馬県でも準備中のギルドハウスのメンバーたちも ....
彼らが持参したお土産(特産品やギルドの畑でとれた野菜 etc.)で夕飯を囲んだり ...
彼らと行動を共にしてみることで、いままでの日常になかった出来事や縁が得られたり ...
なんだったらお手伝いもします(部屋の掃除や地域活動とか)
さらには休日に各地のギルドハウスへ赴き、そこでの地域密着のつながりから将来的な移住などセカンドライフの選択肢を広げられます

などなどです。

いまのところ主に考えられるのは以上ですが、アルトバウを続けることでもっといろんなことが起きるでしょう。


アルトバウが目指すもの

これからの人生を共に楽しく歩んでいく田舎と都会どうしのひとの縁が広がっていったらいいなと思っています。

そして、住まいとしての親せきのような日常のおつきあいから、田舎と都会のバランス感覚も養われていったら。

だからこそ、宿としてのネットワークを広げるのではなく、あくまで住まいをつなぐプロジェクトなんです。

ギルドハウス十日町で生まれた、血縁はないけれど「友だち以上・家族同然」のようなつながりを、ぜひあなたの都会の住まいに取り入れてみませんか?

いまの都会の生活でもとくに不満はないかもしれませんが、現状はいいとしても、もっと未来志向で行動を起こしてみませんか?

ご連絡をお待ちしています。
west2538@gmail.com

よかったらサポートをお願いします。もしくはギルドハウス十日町へ遊びにいらしていただければうれしいです。