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90年代・深夜のお色気番組の視聴率 TOP3

深夜のお色気番組というのは、令和になった現在、テレビではあまり目にする機会がありませんね。しかし、放送当時から「自主規制」や「コンプライアンス」が既にあり、世間一般では¨低俗番組¨や¨女性蔑視¨などの評価を受けることが多かった。お色気番組への批判(自主規制)は1960年代頃から郵政省(現:総務省)をはじめ、PTAや国会(衆議院予算委員会)などからも槍玉に上げられるなど問題視されていた。

2020年代現在でも放送されているお色気番組「ビーチ9」

ちなみに現在でもお色気番組自体を制作・放送することは可能である。
しかし、その場合は以下の項目を厳守して番組を制作しなければならない。

日本民間放送連盟による性表現(11章)の放送基準
・性に関する事柄は、視聴者に困惑・嫌悪の感じを抱かせないように注意する。
・性感染症や生理衛生に関する事柄は、医学上、衛生学上、正しい知識に基づいて取り扱わなければならない。
・一般作品はもちろんのこと、たとえ芸術作品でも過度に官能的刺激を与えないように注意する。
・性的犯罪や変態性欲・性的倒錯を表現する場合は、過度に刺激的であってはならない。
・性的少数者を取り上げる場合は、その人権に十分配慮する。
・全裸は原則として取り扱わない。肉体の一部を表現する時は、下品・卑わいの感を与えないように特に注意する。
・出演者の言葉・動作・姿勢・衣装などによって、卑わいな感じを与えないように注意する。

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