🍀人間関係において、感情の嵐に襲われて衝動的な行動を取りそうになった時🍀

　例えば、あなたが上司から教わった通りに業務をこなしていた時に、先輩からそのやり方は違うと言われたとします。あなたは自分の事が否定されたと感じて怒りの衝動に囚われ「私は○○さんに言われたとおりにやっています」と言い返したとします。すると相手はどのように感じるでしょうか。せっかく間違いを教えてあげたのに言い返された、と捉えて感情を害するかもしれません。そこで人間関係にひずみが生じることになります。

🔵やりたいことをしない。

　幼少期に心に傷を負ったアダルトチルドレンの方や、長期に渡っていじめや虐待などを受けてきた複雑性PTSDを背負った方、発達障害などの特性からスケープゴートの対象にされてきた経験をお持ちの方などは、感情から生じる衝動があまりに強くて抑えるのが困難な方もいらっしゃいます。しかし、衝動に任せた行動を取っていると更に自分自身を追い込むことになり生きづらさが増していきます。そこで、カウンセリングではシンプルに「やりたいことをしない」ことを訓練していきます。

🔵勝ち負けの判断をしない。

　いくら相手が間違っていて、自分に正義があると思ってもそこで戦おうとせずに、合理的な判断をすることを心がけます。自分の正しさを主張したくてもそれをしないということです。そして、争いにならないように合理的な判断をします。上記の例でいうと、その場では言われたとおりにして後で上司に確認してみるとかその上で対処を改めて考えてみるとか、とにかく性急な行動を取らないという事です。このようにやりたいことをしないで、その代わりに合理的な判断に基づいた行動を取っていくうちに、思考や感情そのもの合理的なものへと変化していきます。

🔵言うのは簡単だが、そうやすやすと出来るもんじゃない！

　このように思われる方がほとんどだと思います。確かに、感情の嵐が強い方に、やりたいことをやるなといっても無理なものがあります。しかし、あきらめてしまっては何も変わりません。カウンセリングは「新しい生き方」を頭で理解するだけでなく、時には深い心の傷にまでたどり着いて体得していく場でもあります。ウェッピーカウンセリングルーム日野では、カウンセラー自身もアダルトチルドレンにより感情の嵐を経験し、乗り超えて今があります。感情からくる衝動的な行動に悩んでいるあなた、どうか私と一緒に新しい生き方の道を歩んでみませんか。お問合わせ・ご相談は無料です。心からあなたのお問合わせをお待ちいたします。
　あなたの心が癒されることを願って。

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