簡単スパイスカレー。茄子と生姜のカレー

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横浜にある有名なカレー店、「サリサリカリー」のマスターが昨年末に亡くなっておられるということを知ってしまいました。とはいえまだ営業はしているので、今度また行きたいと思っています。

マスターは人当たりがよく、店内でテレビ見ながら座ってて行くたびに「来てくれてありがとねー」って言ってくれたのをよく覚えてます。CKB好きらしく、小野瀬雅生ショウのTシャツが飾ってあったり、店内のテレビでライブが流れてました。仕事でパキスタンに行ったときに教えてもらったカレー、とのことなのですが、本名や写真、経歴はネットでもNGとのことで、元傭兵とかなんかじゃねーか、と勝手に思ってます。いやさすがにそれは冗談ですが(笑)。

レシピはかなり独特で、野菜と肉をひたすら煮込んで、最後にスパイスを入れるとのこと…そんなスパイスの入れ方、あんまり聞いたことないですね。ほろほろになったチキンを再現するのはなかなか難しいので、今回は多めの油と生姜ゴロゴロという要素を入れつつスパイスカレーを作ってみました。

材料(二人前)

玉ねぎ一個(あらかじめフードプロセッサーでみじん切りにしたもの)
クミン(ホール)小さじ1
コリアンダー(ホール)小さじ1
マスタードシード(ホール)小さじ1
チリペッパー(パウダー)小さじ0.5
鷹の爪二個
塩1〜2つまみ程度
ターメリック(パウダー)小さじ1
生姜一つ(細切りにしたもの)
にんにく小さじ1程度
茄子 小ぶりのもの二個
(今回はトマト缶買い忘れたので入れてません)

作り方

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油かなり多めにして、ホールスパイス類と生姜を弱火でじっくり。ぷつぷつ言い出したら玉ねぎを入れて強火に。

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いい具合になってきました。

このへんで茄子をさいの目に切ったものとパウダースパイス、にんにくを入れて、茄子に火を通すために水を足して蒸します。

大体火が通ったら完成。

感想

生姜と鷹の爪とペッパー、マスタードシードと辛さの方向性が違うスパイスを入れたことで、尖った辛さじゃなくて「じんわり辛い」感が出せたように思います。油もこのくらい入れたほうが味が丸くなるしいいかも。

反面、茄子を二個は少し多かったかもしれません。特に茄子は油を吸うので、ちょっと重い、かつトマトを入れ忘れたので味が単調に感じてしまいました。肉気もあるとよかったかな…。

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