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鎌倉ワーケーション、最高でした!

今週、11/23-24に鎌倉ワーケーションWEEKというイベントに参加してきました。
私自身も初めてのワーケーション体験、かつ実は自身も初めての知り合い以外の方へのリアル対話と外部の方向けのABDファシリという体験をさせていただき、初めて続きのイベントで多くの学びがありました。

イベントの中で感じたことを振り返っていきたいと思います。


ご縁でつながったイベント

今回、イベントをつないでくださったのがブックコーチのたびんちゅさん。
たびんちゅさんご自身が春のワーケーションに参加してすごくよかった、というところから話が始まりました。
以前の軽井沢ワーケーションの前から、こんなイベントあるよとお話いただき、そのご縁で開催することができました。

実際に私自身、今年の春頃にワーケーションを定期的にやっている方とお話しする機会があり、環境を動かし一緒に過ごす人たちを変えてみることで気持ちのリフレッシュと併せて得られるものがとても大きい、ということを伺う機会があり、今年こそやってみたいという思いをひそかに持っていました。

1か月前に準備を本格的に初めて、ABDの本を決めたり当日の流れを確認したり、いろいろな場所で告知をしている中であっという間に当日を迎えました。
そして初日の最初の活動は、ABDでした。

みんなで一緒の本を読むABDの魅力

集まった方々でその場で同じ本を読む。
集中してみなさん、一冊の本を熟読している。その雰囲気がとても心地よく‥
今回取り上げたのは、「むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました」という予防医学者の石川先生の本。
ウェルビーイングを考えるのにまさにぴったりな一冊でした。

日本の昔話や日本独自の文化、和歌や推し活など共感できるトピックをもと
に日本ならではのウェルビーイングを紐解いていきました。
ディスカッションでは、わびさびや0に帰るという視点は確かにすごく親和性がありそう、とか自身も推し活で救われてきた、というお話がでてきて、共感を深めました。
ご参加者それぞれ、初めて集まったメンバーでしたが一体感が強く、「みんなで同じ場所で同じ本を読む体験が不思議で心地よかった」「久しぶりにすごく集中してわくわくした」という嬉しい感想をいただきました。
2分間のなりきりプレゼンでは、発表の仕方にもその方々の個性が光りそのさまざまな発表スタイルも魅力的でした。

リアルな対話の価値

ABDの後は、対話選書が始まりました。
材木座公会堂の木造りの落ち着いた雰囲気の中で、参加者とブックコーチが日差しを浴びながらゆったりお話しているのをみて、空間の醸すウェルビーイングを感じます。

後からブックコーチ同士で、対面で伝わってくる情報量は普段オンラインでやっているときとは圧倒的に違い、だからこそブックコーチとして話を全身で受け止められる、対話にブックコーチとしても充足感を感じる、と話していました。

私は二日目に、3名の方とお話させていただきました。
そして私自身もお話しできてなんとも言えない満足感に満たされて、その後現在までまだほくほくした気持ちが続いています。
その方の大切にされている行動の原動力や価値観を、オンラインでの対話以上に感じることができて、そのエネルギーを分けていただいたような感覚かもしれません。
お話を伺っていて、私自身も自然と話しだしてしまったり、心からの興味で質問をさせていただくケースがとても多く、対話時間が本当にあっという間でした。(結構予定よりお時間オーバーしてしまっていたかもしれません・・)

ワーケーションで出会う人との縁

そして、今回参加者としては、夜の交流会と翌日昼の「相模湾の未来を考える」ワークショップに参加させていただきました。
そこで出会う方々のエネルギッシュさもまたすさまじく‥
みなさま、本業の傍らでご自身の熱中できる活動を取り組まれている方が多くその熱量に感化されました。
交流会の自己紹介タイムは、「今日この場で何を持ち帰りたい?」と聞いていただき、即行動につながっていく、このスピード感!  
翌日のプログラムでも、思い思いのやりたいことを話させていただいたのですが、その場で集まって「じゃあ次の会議体はどうしよう?」と次の行動を決めていくその巻き込みパワーに驚きました。

土地の持つ力

振り返ってみて、対話もABDも今回実施した場所の力が大きかったと感じました。
初日の材木座さんは、和やかな雰囲気での対話がのびのびゆったりできた印象、翌日の安国論寺さんは観音様に見守られ柔和でありながら厳かな雰囲気もある混沌とした空間で少し背筋がぴんとしたお話も含めた対話ができたような印象がありました。

また、恐らくは会場に来られるまでにご参加者やブックコーチがそれぞれに感じた、鎌倉の土地や空気、人との交流で受けた心の変化も、その時の対話の内容や温度感に大きな影響を与えていたのではと思いました。
実際に、私自身も朝、浜辺で散歩をしていたのですが、その海風を全身に浴びた瞬間を何となく思い出しての対話選書だったなあと振り返っています。

鎌倉やワーケーションとの相性

単発では終わらせたくない・・!!
今後もこのステキな土地と、魅力あふれる方々に関わっていきたい・・!!

本関連でも、道中たまたま立ち寄った材木座文庫さんで笑顔あふれる店主ノラさんと知り合えたり、プログラムでは魅力あふれるコンセプトの共同書店を運営するジミーさんと出会えたりとご縁にあふれた2日間でした。

また鎌倉に行きたい、しかも定期的に行きたいし、イベントもやっていきたい、と決意しました。

長文なまとまりのない文章になってしまいましたが、今もまた鎌倉の風を思い出して少しウェルビーイングな気持ちです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!


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