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言いたいことが、上手く伝えられる方法

かんたんな言葉を使おう

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みなさんは【かんたんな言葉】から、なにをイメージしますか?

・小学生が使う言葉
・専門用語ではない言葉
・難しい言葉ではない言葉

など様々ですが、言いたいことを伝えるための【かんたんな言葉】とは、

『誰でも共通のイメージがわく言葉』
です。

つまり、具体的に話すということです。

例えば、

<むずかしい言葉>
・仕事で肩がこる
・朝に腰痛になる
・夕方に頭痛がおこる

<かんたんな言葉>
・一日中デスクワークが続くと、肩まわりが疲れる
・朝に顔を洗う時、腰をまげると痛い
・出かけた日は、夕方からコメカミがズキズキ痛む

いかがですか?
そのものズバリがイメージできる言葉は、確実に相手に伝わります。

かんたんな言葉を使えば評価が上がる

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お気づきの方もいると思いますが、【かんたんな言葉】とはつまり、【5W1H】のことなんです。

5W1Hを伝えると、相手が2次質問をしなくてよい状態になります。

「仕事で肩がコルんです」
「どうしたの?」←コレ

話しかけたい方は、会話をしているつもりかもしれませんが、話しかけられた相手が、質問をしないと進まない会話はNGです

「一日中デスクワークが続くと、肩まわりが疲れるんです」
「そんな時に効果的な方法は、〇〇だよ」

話にテンポができ、相手を拘束する時間も少なくて済みます。

評価の高い人は、相手の時間を奪わない人です。

さらにワンポイント!

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かんたんな言葉で伝えようとするあまり、話が長くなってしまう方がいます。

長くなってしまうと、相手も途中から「何の話なのか」分からなくなってしまいます。

そんな方は、はじめに【これから何についての話をするかを伝える】ようにしてみてください。

つまり、【PDCA】どの話をするのか伝えるんです。

僕はセラピストですので、例えばこんな感じです⇩。

「今の体の状態と、これからの治療方針について話します。」
「今から、自宅でやっていただくエクササイズの話をします。」
「日常の生活についてお聞きします。」

相手も、今から何の話がはじまるのか分かるので、準備ができ伝わりやすくなります。

まとめ

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治療系セラピストは、治療をすることと同じくらい、今の状態を理解していただくことに力を入れています。

自分自身の体をほんとうの意味で理解した時、症状の早期改善と、再発予防につながることを知っているからです。

・小学生(小3くらい)でも理解できる言葉で説明する
・専門用語を使わずに説明する

は当たり前です。

今日からは、

・かんたんな言葉で説明する
・何について話すかを先に伝える

⇧の2つを追加してみてください。

「つまりなに?」

なんてもう言われなくなりますよ。

ではまた

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