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「高効率RAW」を、Luminarで現像する裏技

3つのRAW圧縮

Nikon Z 9・8・6III・Zf のRAW記録方式には、「ロスレス圧縮」「高効率★」「高効率」の3種があります。

Nikon公式HPによると、「高効率★」の画質は、「ロスレス圧縮」と比べても遜色なく、「高効率」よりも高画質だそうですが、正直シロウトの私には分かりません。

がしかし、「高効率★」「高効率」ともに「ロスレス圧縮」よりもファイルサイズが小さくなる分、高速連続撮影に有利になると思われるので、率先して使っていきたいですよね。

画質の違いについて、正直私には区別がつきませんでしたが、3種を比較したサイトを見つけました⇩。

・ロスレス圧縮RAW:81.2MB
・高効率★ RAW:30.8MB
・高効率 RAW:19.9MB
・非圧縮RAW(Z 7):84.2MB
・圧縮RAW(Z 7):46.5MB

とるなら
「ニコン Z 8 徹底レビュー Vol.2 ISO感度・RAW編」より抜粋

「高効率RAW」の問題点と改善法

一見、とても魅力的な「高効率★」「高効率」ですが、これらにもデメリットが存在します。

それは、非対応の現像ソフトがあることです。

非対応ってどういう事?と思われる方のために簡単に説明すると、RAWはメーカーや圧縮方式により拡張子が複数存在し、どれに対応するかは各ソフト次第なんです。

Wikipedia
「RAW現像」より抜粋

特に新しいRAWに対しては、対応が遅れるソフトもあります。

私は普段から「Luminar Neo」を使用していますが、2024年7月現在、このソフトは高効率RAW非対応です。

ただLuminar Neoは、簡単な操作で自由度の高い現像ができる上、安価なので、なんとかして使えるようにしたい!と願うのは私だけではないはず!

ということで、対策を考え実現しました。

Luminar Neoで高効率RAWを現像する方法

<Luminar Neoで高効率RAWを現像する方法>
1.「高効率★」「高効率」で撮影する
2.Adobe DNGをフィルターにして、現像ファイルを保存する
3.2で保存したファイルをLuminar Neoで開く

前述した通り、Luminarではダイレクトに高効率RAWを開くことはできません

そこで、Adobe DNGを間にカマします。

Adobe DNGとは、複数種のRAWを汎用はんよう的なファイル形式に変換してくれるソフトです。

(表現の良し悪しは別として)
津軽弁と沖縄弁の人が話す時に、標準語を用いるようなイメージです。

使い方は、インストールしてファイルを展開するだけですが、よく分からない方は⇩の動画が参考になると思います。


いかがでしたか?
おそらく皆さん解決したのではないでしょうか?

もし「高効率RAWが現像できない」と言うだけの理由で、Luminarの購入を見送っている方がいらっしゃったら、もったいないので今からぜひ購入の再検討に入ってみてください。

ちなみに、⇩のURLからアクセスいただくと、30%OFFになるのでお得ですよ。

今回の情報が役立った方は「スキ❤」を押していただけると、今後の励みになるので嬉しいです。

それはまた

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