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「ねんきん定期便」の見方

老後の準備に必要なものとして、老後に受け取るであろう「退職金」「年金」の確認はかかせません。

今回は、日本年金機構から届く「ねんきん定期便」の見方について、公式HPのリンクを紹介します。

年齢により形式が4タイプに分かれるので、自分がどれに当てはまるのかを確認して、該当するものを参考にしてみてください。

「ねんきん定期便」とは

「ねんきん定期便」は、保険料納付の実績や将来の年金給付に関する情報が記載されたもので、2~12月生まれの方は誕生月に届き(作成は誕生月の2カ月前)、1月生まれの方は11月に届きます。(作成は誕生月の3カ月前)

ハガキと封書の2タイプがあり、節目とされている35歳、45歳、59歳の時は封書、それ以外はハガキになります。

また、50歳未満と50歳以上の方では、老齢年金の見込額(これまでの加入実績に応じた年金額)の部分が異なるため、形式も若干異なります。

50歳未満:
これまでの加入実績を基に計算した老齢年金の額を表示
50歳以上:
現在加入している年金制度に、60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定して計算した老齢年金の見込額を表示

タイプ別の見方


将来受け取る予定の年金は、現役時代の納め方により異なります。

僕は厚生年金の年数が少なく、国民年金のみの割合が大きいので、受給額はとても少なくなります。

ゼロではないとはいえ、知っておかないと、老後のプランを全く立てることができません。

日本のインフレはまだ始まったばかりです。
物価上昇・賃金上昇は、貯金の実質的減少だけでなく、年金という額が確定しているものの実質的減少でもあります。

将来に備えるまでの早いほど、負担をわずかで済ませることができるので、早めの現状分析をしておきましょう。

それではまた

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