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『筋トレで痩せる』の罠

「筋トレで痩せる」の意味

皆さんは『筋トレをすると痩せる』の意味が分かりますか?

すごく簡単に言うと、⇩の3つが主な理由です。

・筋肉は存在するだけでエネルギーを消費する
・筋肉が多い人のほうが燃費が悪い
・筋トレはカロリーを消費する

「とにかくエネルギーを使い続ければ痩せる」
というのは、考え方として正しいのですが1つ問題点があります。

そして、それこそが多くの方が陥る落とし穴になりますので、今回はコレについてシェアしたいと思います。

落とし穴

僕はこの落とし穴に落ちている患者さんには、いつもこんな例え話をします。

ーー例ーー

寝たきりになったら、足腰が弱りますよね。
コレって歩くための筋肉が弱ったからなんです。
つまり、使わない筋肉は必ず衰えます。

筋トレをすれば、筋肉は付きます。
筋トレをやめれば、当然筋肉はなくなるんです。

あなたは一生筋トレを続けるつもりですか?

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途中までは、おそらくみんな理解していると思いますが、最後は気づいていない方が多いようです。

筋トレを痩せる手段に選ぶ方は、『本当は運動嫌い』という方が多い傾向にあるので、落とし穴になるんです。

もちろん、運動が好きな方もいると思いますが、そんな方は、そもそも痩せるための手段として筋トレを選択肢に入れません。

世の中には、真実を伝えないことで巧みに『罠』を仕掛ける人がいます。

いわゆる情弱ビジネスです。

今回の場合は、⇩です。

・スポーツジム
・運動施設
・健康グッズ

いずれも、『手軽に始められる』『痩せる』印象を与えますが、これらには全て『伝えられていない条件』があります。

それは、【続けている間は】←です。

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続ける自身がなければ違う手段を選ばないと搾取されて終わりです。

リバウンドする人としない人

リバウンドする人としない人の差は、原因に合った方法を選択しているか/否かです。

簡単に分かりやすく説明した動画をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

運動して痩せようとしている方を、批判しているように思われがちですが、そうではありません。

そもそも、運動不足で太った人は、運動しないと痩せないし、それ以外の方法を選ぶとリバウンドします。

しかし、『運動して痩せる』と『筋トレで痩せる』は、意味が違うということを知っておかなければいけません。

運動を続けられる人は多いですが、筋トレを続けられる人は少ないもんです。

自分に合った方法を選び、リバウンドのしないダイエットを行いましょう。

ではまた

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