Z対応 望遠ズームレンズを買いました(子どもが・・・)
昨年の暮、子どもが望遠レンズを買ったので、使わせてもらった感想などをシェアします。
念願の望遠レンズ
Zマウント対応の望遠レンズが次々と発表されるものの、2023前半までは高価格帯のものが多く手が出ませんでしたが、後半には買える範囲のレンズが2本も発売されました⇩。
うちの子は以前から飛行機や野鳥を撮っていたので、これを機にFマウントと併せて購入を検討することになりました⇩。
結論から言うと、買ったのは「TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD」です。
いや~、羨ましい。
優先順位を決めて選定
買える範囲と言っても、いずれも10万円を超える高価なものなので、一緒に慎重に悩みました。
うちの場合は優先順位を
①携帯性/収納性
②映り(MTF曲線)
③価格
と決め、購入に至りました。
①携帯性/収納性
わが家はカメラ・レンズともに防湿庫で保管していることから、望遠レンズも例外ではなくそちらでの保管になりますが、大きすぎると他のレンズが収納できなくなってしまう問題が発生します。
また基本は電車移動であることや、手持ち撮影や一脚撮影がメインということもあり、軽量・コンパクトである方が望ましいと考えました。
②映り(MTF曲線)
現物比較ができないことから、映りはMTF曲線やYouTubeを参考にすることにしました。
DXで撮影するのであれば、Fマウントも魅力的な選択になりそうですが、FXではZマウントのほうが周辺までシャープに写りそうでした。
③価格
いずれも予算内とはいえ、並べると価格差はかなりあります。
安いに越したことはありませんが、優先順位としては最後に位置づけて正解!
そうでもしないと価格差の分、「妥協すれば、あれも買えるのではないか」などと邪念に悩まされてしまいます。
いろいろ書きましたが、冒頭でも記載の通り「TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD」を購入することになりました。
使った感想
映り・携帯性ともに、「手持ちできる最大の望遠レンズ」として、とても満足できる一本だったようです。
私も何度か使わせてもらいましたが、写りが良いのはもちろん、AFも速いのでストレスなく使えるレンズだと感じました。
AFについて、「FULLモード」だと迷うことがありますが、レンジを指定すると精度・スピードともに問題は解決されます。
開放だと周辺光量落ちが見られるので、0.5~1段絞る方が良いのかもしれません。メーカーの公式HP内のサンプル写真の多くはf/6.7で撮影されていました。
「フレックスズームロック機構」は、ファインダーを覗いたまま操作でき、気に入りました。
手ぶれ補正はとても優秀で、望遠域で撮影しても不安感がありませんでした。
カバンに収めた時のサイズ感は⇩になります。インナーフォーカスと違い伸縮できるので、他のレンズと併せて1つのカメラバッグに収めることができます。
今回の記事が、手頃な望遠レンズをお探しの方の参考になれば幸いです。
作例
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