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マクロ撮影に役立つアクセサリー

毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は、「マクロ撮影に役立つアクセサリー」です。


前回、マクロ撮影用のカメラレンズを購入したという報告をさせていただきました。

今回は、そのレンズを使っていて、必須と感じた「ビデオライト」と「三脚」を紹介します。

マクロ撮影でうまく撮るコツ

①F値を絞る

被写体や撮影距離によりますが、僕はほとんどの場合、F9以上で撮影するようにしています。

というのも、マクロ撮影はピントがシビアなので、開放しすぎると被写体深度が浅くなりすぎ、必要以上にボケてしまい、思うような表現ができないからです。

特に「手ブレ・被写体ブレ」が起こる環境では、思っているところとは違う場所にピントが合ってしまうので、それを防ぐ上でも、少し絞る方がうまく撮れるように感じています。

②明るい環境で撮る

マクロ撮影は、狭い範囲を撮影するため、通常でも光の取り込み量が少ないのに、僕の場合はF値を絞るので、更に光量不足になります。

だからと言って、ISOを上げるとノイズが乗りやすくなるし、SSを遅くすると手ブレ・被写体ブレが起きやすくなります。

そこで、僕は明るさを足すためにビデオライトを買いました。

これにより、SSに余裕が生まれるようになりました。

③三脚を使う

僕の買ったマクロレンズはVC(手ぶれ補正)があるタイプですが、マクロ撮影をする際は、三脚を使用するのがほとんどです。

というのも、F値を絞り、ISOを固定すると、SS(シャッタースピード)は必然的に遅くなり、VCでは対応しきれなくなるからです。

撮影技術次第だと思いますが、僕の場合は、SS:1/50以下になるようだったら三脚を使用しています。

マクロ撮影で活躍するアイテム

ビデオライト

僕が買ったビデオライトは、「ULANZI VL-81」というものです。

明るくて、軽くて、長時間使用できるのでオススメです。
充電がUSB-Cなのも高ポイントです。


<VL-81 スペック>
充電方式:USB-C
ビーズ数:81(白41,黄40)
色温度:3200K-5600K
明るさ:850lm
照明角度:90°
照明距離:3-6m
容量:3000mAh
フル充電:3時間
使用時間:150-480分
重量:115g

ミニ三脚

こちらもULANZIです。

F38クイックシュー付きなので、素早く脱着できますし、この価格帯でありながら、「NIKON Z5+タムキュー」の重量に耐えられるのでオススメです。

ライトあり・なし比較

食器用スポンジと消しゴムを撮ってみました。
いずれも三脚は使用しています。

(左:ライトなし、右:ライトあり)



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