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本質を考える頭を作る~キャッシュレス・消費者還元事業 期間延長?

新型コロナの影響

  お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、【キャッシュレス・消費者還元事業】の期日(2020/06/30)まで後40日ほどとなりました。

 今年に入り、新型コロナの影響から多くの方が外出を自粛し、春休みやGWを自宅で過ごされたと思います。

 そんな中4/21に、当サービスの事業者になるための端末導入が、期限までに間に合わなかった方への救済処置が発表されました。

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 なんと、導入期限はサービス終了期限と同じ、2020年6月30日です。

 経済産業省から、正式な発表はありませんが、一般的にサービス終了期日=導入期限はありえません。

 5/8に関西経済連合会が期間延長を求めるなど動きが出はじめました。

最終目標は【東京2020】

 キャッシュレス決済普及の最終目標は、キャッシュレス後進国の日本でオリンピックを行う際に、いかにインバウンド消費を獲得するかで、【キャッシュレス・消費者還元事業】は、そのための土台作りでした。

 だったら、オリンピックの延期とともに、還元事業も延長されるかと言うと、そこには難しい問題があります。

 その理由は予算です。当初の予算は2798億円。コロナの影響で消費が落ち込んだとはいえ、2月末の段階で2550億円還元済みなので、予算通りであれば6月末日にはなくなります。

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もし特別会計で延長が決まるとしたら、以下2案かと想像します。

A案:9月から始まるマイナポイント事業にあわせ、2020年8月末日まで延長。
B案:東京2020直前までに国内需要を高め、落ち込んだ景気を回復させるために、2021年6月末日まで延長。

特別定額給付金をどう使うか

 一部の自治体や、マイナンバーカードを持っている方を除いて、多くの方は、特別定額給付金を郵送で申し込まれると思います。

 時期は様々だと思いますが、僕の住む大阪の大東市は市会議員さんが以下のようにツイートしていました。

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 今回の給付金は、多くの方が5月末~6月に受け取ることになります。

 貯金される方や生活のために使用される方もいらっしゃるかも知れませんが、中には大型家電やPC、旅行などを検討している方もいるかも知れません。

 従来どおりの期日であれば、【キャッシュレス・消費者還元事業】と【特別定額給付金】は1ヶ月間かぶるので、もらったお金を更に5%お得にするチャンスがあります。

まとめ

 定額給付金は、元々ないお金なので、僕は何か物に還元し、そのことで少しでも経済が活性化すればいいなと思っています。

 5/20に「第10世代 インテルCoreプロセッサー」が出るので、PCを買うか、秋以降であればGoProでしょうか。

この悩んでいる時って楽しいですよね。

皆さんはどんなものに使われますか?

ではまた

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