新年度、肝臓、酸素

あっという間に4月になり、新年度もスタートしています。最近投稿ペースが遅すぎますね。

先週までは随分風も強い日が多く、春の特徴でもあります。

少し暖かい風が吹くことで、新芽も顔を出して、そこから一気に芽吹きます。タケノコが旬ですね。このような、新芽は毒性が少なからずあって、食べすぎると解毒作用で疲弊して肝臓に負担がかかります。

肝臓はこれまでも解説してきましたように、筋肉の弾力性に影響を与えます。疲労物質の分解作用も、肝臓が疲弊、負担がかかっていると低下して、乳酸がたまって血行不良に陥り、筋肉の硬化が起こるわけです。

筋肉の硬化によって、肋骨も硬くなることで、呼吸も浅くなります。

呼吸が浅いと、肺の酸素交換の働きも低下して、血中酸素濃度の低下から、酸素を必要とする臓器、腎臓等、また骨の強度、細胞代謝等様々な恒常性に影響を及ぼします。

以前、デイビッドベッカムが骨折後酸素カプセルで治癒を早めたことが随分話題になりましたが(古!)、肋骨が硬く、呼吸が浅い身体状況で酸素を沢山取り込んでも効果は望めず、活性酸素も発生したりして、硬化、を促進させるかもしれませんね。

ストレッチポールや筋膜ポールは非常に優れたアイテムで、硬くなりやすい大腿外側面や背骨周辺、胴体側面等ほぐしておくことは現代人におすすめのメンテナンスだと思います。

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