日本、CBD市場が240億円に達したと報告された|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー
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目次
(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)
420、日本国内でCBDに関するイベントが開催される
「420」という大麻のスラングにちなみ、4月20日に日本国内で様々なイベントが開催されました。 『tokyo mooon』主催の『TOKYO 420』、『VapeMania恵比寿店』でのパーティー、各CBD企業のセールスキャンペーンなどが行われ、大麻やCBDに関心のある利用者から事業者までが盛り上がりました。 世界だけでなく、日本国内でも420のカルチャーが広がっています。
バイデン大統領、4月20日4時20分に大麻に関するツイート
『米国大麻協議会(USCC)』は、連邦政府に対して産業用大麻製品の再定義を提案しています。提案内容では、吸引などで体内に消費されることを意図した製品を「大麻」とし、それ以外のものを「産業用大麻(ヘンプ)」と定義し、明確な線引きをすることが含まれています。この動きは、日本国内における類似の課題に対する解決策と似ており、アメリカが明確な基準を設けることが他国にも影響を与える可能性があります。
ドイツ、数千人がベルリンで420を祝う
2024年4月20日、ベルリンのブランデンブルク門で約4000人が集まり『Smoke-In』と呼ばれる大麻を祝うイベントが開催されました。参加者は音楽演奏やスピーチを楽しみながら大麻を吸い、その非犯罪化を祝いました。これはドイツで大麻が合法化されてから初めての420イベントで、参加者たちは大いに盛り上がりました。しかし一方で、ドイツ鉄道が駅での大麻使用を禁止するなど、大麻合法化の影響で新たな規制が設けられるケースが増えています。
日本、CBD市場が240億円に達したと報告された
2023年、日本のCBD市場は4年間で6倍に拡大し、240億円(約1億5400万ドル)に達したとユーロモニター・インターナショナルが報告しました。CBD製品の需要が高まり、リラクゼーション、睡眠向上、ストレス軽減のために利用されています。同社は現在の日本におけるCBD利用者数を588,000人と推定しており、大麻取締法により、今後、CBD市場に大きな変化が起こる可能性があると考えられています。
ユタ州、医療用大麻の患者数が83,000人を突破
ユタ州で医療目的の大麻使用者が83,000人以上に達したことが発表されました。また、医療用大麻の処方を認められる医師や登録看護師、医師助手は950人に登録されており、月間注文数は122,361件に上ります。最も一般的な適用症状は慢性痛で、次いで心的外傷後ストレス障害(PTSD)です。年々、医療目的での大麻使用が増加しています。
アメリカ大麻産業の労働者数が44万人を記録
アメリカの大麻産業での労働者数が約44万人に達し、国内の年間大麻売上は288億ドルに達しました。これは前年比で10.3%の増加です。特にミッドウェスト市場(ミシガン、ミズーリ、イリノイ)とイーストコースト(ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット)が成長を牽引していますが、西部の成熟市場は価格圧縮と供給過多で苦戦しています。アメリカでは大麻産業が確立しており、市場が大きく成長しています。
スコットランド、少年の大麻使用率が世界で最も高い
世界保健機関の報告書によると、スコットランドの15歳の少年の23%が大麻を使用したことがあると回答したことにより、スコットランドは15歳の少年の大麻使用率が世界で最も高い国となりました。この調査は、世界44カ国の11歳、13歳、15歳の子どもたち28万人のデータを基に行われ、タバコ、VAPE、アルコール、大麻の使用についてアンケートが取られました。スコットランドでは2015年以降、薬物誤用による死亡率が上昇しており、問題視されています。
米国の大麻小売業者、4/20の売上好調を報告
米国の大麻小売業者が、4月20日に大麻製品の売上が急上昇したことを報告しました。 『Cresco Labs社』は「買い物客が35%増加し、過去最高の売上を達成した」とコメントしており、420の影響が大きいことがわかります。 参考記事では、他の多くの会社が新商品を発表したり、売上増を報告したりするなど、ポジティブなニュースが多く取り上げられています。
(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)
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