見出し画像

CBD業界4団体が共同声明、健全な市場発展を目指す|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー

(この記事は2024年2月25日に配信した、メールマガジン『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。最新のメルマガをご希望の方は、下記よりご登録の上、お受け取りください)

目次


(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

ベッカム氏、CBD事業に投資したものの業績低迷

参考記事:David Beckham Sells Stake in Troubled CBD Venture(bmmagazine)

元・世界的なサッカー選手、デビッド・ベッカム氏の投資会社『DBベンチャーズ』が投資したCBD事業を運営する『Cel AI社』は、CBD関連の規制問題と大手プラットフォームの広告禁止により事業が苦戦していると報じられました。 ベッカム氏がCBD事業への投資を行っていることが明らかになりましたが、市場が直面している大きな課題に直面しています。 日本では本田圭佑氏が、CBD事業への投資で知られていますが、有名人の影響力を活用しても、市場の課題を克服するのは困難であることがわかります。

アリゾナ州、新たに大麻に関する州間通商法案を提案

参考記事:Arizona lawmakers introduce marijuana interstate commerce bill(MjBizDaily)

アリゾナ州は、連邦政府による大麻合法化後、州間取引を許可する法案を提出しました。この取り組みは大麻産業の拡大を図る試みの一環で、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州も同様の法案に承認しています。現在は、州間取引に規制が存在し、大麻製品の流通には制限がありますが、合法化の動きが加速するにつれ、同様の法律が他の州でも制定される可能性があります。

マイク・タイソン、バイデン大統領に大麻犯罪者の赦免を要請

参考記事:Boxing legend Mike Tyson calls out Biden, wants clemency for all federal marijuana offenders (Fox News)

元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソン氏が、バイデン大統領に連邦政府の大麻犯罪者の全員赦免を求める書簡を送りました。大麻起業家でもあるタイソン氏は、バイデン氏に対し選挙公約を守るよう求め、大麻関連犯罪で罪を犯した人々の市民権回復を支持する姿勢を示しました。著名人が自身の立場を明確にし、大統領に意見を述べる行動はアメリカ特有のもので、日本ではあまり見られない行為です。

CBDの効果効能をうたい販売した疑いで男性が逮捕

参考記事:大麻由来成分配合の「マッサージオイル」を製造販売の承認受けず販売した疑い 会社員の男(40)を逮捕(Yahoo!ニュース)

40歳の会社員の男性が「CBDマッサージオイル」の販売の際に、医薬品に相当する効能や効果をうたったことによる未承認医薬品の販売の疑いで逮捕されました。この製品は、店舗でリラックス効果やストレス・不安の軽減などを宣伝して販売されていたところを警察が発見し、逮捕に至りました。製品自体に違法性がない場合でも、広告や販売方法によっては検挙されるリスクがあるため、注意が必要です。

スペイン、医療用大麻の規制に関する草案を発表

参考記事:Spain Publishes Draft Medical Cannabis Framework, But Omits Flower (Business of Cannabis)

スペイン保健省が医療用大麻の規制に関する草案を発表し、協議を開始したことが報道されました。草案では、スペイン国内では花を除く限定された製品のみが特定の症状に対して処方可能とされています。協議は3月4日まで行われ、その後承認プロセスを経て社会への実装が進められる予定です。医療用大麻の利用は進むものの、限定的な施策内容であるため、多くの問題が残る可能性があります。

カナダ、大麻産業の課題を議論するフォーラムが発足される

参考記事:Canada launches forum to discuss cannabis industry challenges(MjBizDaily)

カナダ政府は、大麻産業の課題に対処するため、業界の主要人物を巻き込んだ大麻産業フォーラムを設立しました。イノベーション・科学・経済開発省(ISED)によれば、このフォーラムは政府に対する意見を伝え、議論する場として機能します。今後、会合が開催され、カナダの大麻業界を発展させるための取り組みが始まる可能性があります。

CBD業界4団体が共同声明、健全な市場発展を目指す

参考記事:CBD業界4団体が共同声明 品質から表示まで法令遵守を宣言、議員連盟と厚労省が受け取る(ウェルネスデイリーニュース)

日本国内の4つのCBD業界団体が「健全なカンナビジオール製品の発展に向けた共同声明」を厚生労働省に提出しました。この声明は、業界全体が健全に発展するために、CBD製品の安全性の確保と消費者の信頼を得ることを目指しています。具体的には、適切な広告宣伝の実施、危険ドラッグの排除、法令の遵守を通じた活動が目的とされています。

米国初、大麻産業に対応する銀行

参考記事:Local Bank To Become First To Fully Serve Guam’s Cannabis Industry (High Times)

グアムの銀行が大麻産業向けの銀行サービスを提供開始しました。この取り組みは、大麻産業の健全な発展と地域社会への安全な銀行サービス提供を目的としており、米国内で大麻産業に対応する初の銀行となりました。連邦法による大麻事業者の金融機関アクセスの制限により、事業運営に困難を抱えているケースが多い中、この事例が法改正への期待を高めています。

(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

日々、事業運営にお忙しいCBD事業者さま(今後、参入者含む)のこんなニーズに応えるサービスです

  • 最新情報を蓄え、お客さまや取引先とのコミュニケーションをより円滑にしたい

  • CBD・麻業界の動向が早すぎて、キャッチアップが追いつかない

  • 本当に重要な(これだけおさえておけばOK!という)情報というを体系的に知りたい

  • 出典が確かな情報をキャッチアップしたい

  • 発信ネタが欲しいが、情報の取捨選択が難しい
    ※CBD・大麻(麻)業界の情報メディア『CANNABIS INSIGHT 』より、コンテンツ提供を受けて掲載しています。

メルマガ配信概要

配信者:CBDライブラリー(運営会社:ウェルネスキット株式会社
配信内容:国内外のCBD・大麻関連ニュース
配信頻度:毎週日曜
料金:無料

※未登録の方は下より、メアド入力の上、登録ボタンを押すだけ

法人・事業者向けサービス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?