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CBDの調査、製品選びで約40%が事業者の信頼性を重視|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー

(この記事は2024年2月11日に配信した、メールマガジン『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。最新のメルマガをご希望の方は、下記よりご登録の上、お受け取りください)

目次


(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

ハワイ、大麻合法化法案を新たに3つを提出

参考記事:Hawaii Lawmakers File 3 Adult-Use Cannabis Legalization Proposals (Cannabis Business Times)


ハワイ州の議員たちは、新たに3つの大麻合法化法案を提出しました。昨年、ハワイでは上院で大麻合法化法案が承認されたものの、下院での承認が得られず停滞していました。新たに提出された法案には、所持や栽培の合法化、大麻税の設置などが含まれており、大きな注目を集めています。ハワイの大麻合法化は、日本にも影響を及ぼす可能性があるため、状況が良い方向へ進むことが期待されています。

カナダ、大麻に関する法律を見直す

参考記事:Canada’s cannabis law review on schedule for spring release(MjBizDaily)

カナダでは2024年春に大麻関連法の見直しと勧告を行う予定です。専門委員会は2024年3月までにカナダ保健大臣に最終報告書を提出し、その後議会に提出されます。見直しの焦点は「大麻法律・規制が経済と環境に与える影響」と「医療用大麻の利用」など。2018年の大麻合法化時に制定された、法律の改善と規制の追加が検討されます。世界的に影響力のあるカナダの大麻市場の方向性は、非常に重要です。

サイケデリック市場に関心を集める投資家たち

参考記事:As investors pile into psychedelics, idealism gives way to pharma economics (Coast Reporter)

多くのベンチャー企業が、うつ病や依存症の治療薬としてサイケデリック薬の販売に取り組んでいます。サイケデリック製品は、アメリカの連邦法で違法とされていますが、将来の市場成長を見込んで、投資家からの関心を集めており、ベンチャーおよびスタートアップ企業間の競争が激化しています。サイケデリック市場は、規制や政治状況に大きく依存するものの、大麻と同じように、社会に大きな変化をもたらす可能性があるテーマです。

タイ、嗜好用大麻を禁止する法案を発表予定

参考記事:Thai government plans to ban recreational cannabis use(channelnewsasia)

タイ政府は、来週、新たな大麻法案を公表する予定です。タイ保健省のスリケウ氏によると「既存の法案を修正し、大麻の使用を健康と医療目的に限定する予定」とのコメントがありました。来週は、タイにおける大麻関連のニュースが増える見込みです。

CBDの調査、製品選びで約40%が事業者の信頼性を重視

参考記事:CBD経験者の約4割がメーカーの信頼性を重視!満足度は?(株式会社慶事会のプレスリリース)

株式会社慶事会は、1,010人を対象に「CBDの満足度調査」を実施し、その結果を公開しました。CBD摂取の主な目的は、リラックス(51.1%)、ストレス緩和(40.5%)、睡眠質の改善(24.2%)の順で回答が多く、商品選びではCBD販売業者の信頼性(37.7%)が最も重視される結果となりました。他にも様々な項目について調査されており、CBD事業者にとって参考になるデータです。

大麻関連の救急外来が50%近く増加

参考記事:Cannabis-Related Emergency Department Visits Increased Nearly 50% (Behavioral Health Business)

『Truveta Research』の調査によると、2019年から2020年にかけて大麻関連の救急受診が、50%近く増加していることがわかりました。 参考記事では、大麻の入手が容易になるにつれて、救急受診も増加していると指摘されており、特にコロナ禍以降、10歳未満の子どもによる、大麻関連の緊急受診が増えています。 大麻合法化を進める際には、使用方法や年齢制限に関する情報も、しっかりと普及させる必要があります。

欧州連合委員会、医療大麻・研究の署名活動を承認

参考記事:European Union Commission Clears Transnational Medical Marijuana And Research Initiative For Signature Gathering (Marijuana Moment)

欧州委員会は、医療用大麻のアクセスと研究を促進する目的で署名活動を許可しました。活動家たちは、7つのEU加盟国から100万人の署名を集めることで、大麻に関する提案の審議を求めることができます。この取り組みは、ドイツの大麻合法化への動きにも影響を与えており、EUの薬物政策に変化をもたらす可能性があります。2024年は、ヨーロッパでの活動が特に活発になっています。

ドイツ、大麻合法化が合意され、今月末の国会に進む

参考記事:Germany’s Coalition Government Reaches Deal on Weed Legalization (High Times)

ドイツ政権は、大麻合法化に関して合意に達し、今月末に国会で法案が採決される可能性があります。法案が承認されると、2024年4月1日から施行される予定で、成人による大麻の所持と自宅での栽培が許可されることになります。ドイツは大麻合法化に向けて順調に進んでおり、4月1日の施行まで法案が無事に承認されることが期待されています。

(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

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