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Weekly Follow-up

2024年1月20日

こんにちは!


 JAXAが初の月面着陸を目指して投入したSLIMが20日未明に月面着陸を成功させました。これで日本はアメリカや中国などに次いで月面着陸を成功させた5番目の国になりました。SLIMは誤差100M以内で着陸する「ピンポイント着陸」が可能で、これには世界初の技術が活用されているという事です。月面着陸後に一部故障が生じましたが、続報を期待したいです。

 以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。


3派閥解消へ

 岸田総理は突如、ぶら下がり会見で宏池会(岸田派)の解散を表明した。その後、志帥会(二階派)、清和会(安倍派)が相次いで派閥の解散を決定した。いずれの派閥も議員や会計責任者が逮捕や略式起訴などされている。一方で、麻生副総理(志公会)や茂木幹事長(平成研究会)は派閥の解消に慎重な姿勢を示している。


安倍派幹部の立件見送りへ

 東京地検特捜部は安倍派五人衆や事務総長経験者の立件を見送る事が分かった。いずれも会計責任者との共謀が立証できなかった。また、特捜部は谷川弥一衆議院議員を略式起訴、大野泰正参議院議員を在宅起訴した。


富士通が証言

 Post Officeに納入された会計システム「ホライゾン」の欠陥により多くの郵便局長が逮捕・起訴された問題を受け、富士通の現地法人トップが英国議会で証言した。イギリス史上最大の冤罪とも言われる事件で、未だに多くの元局長らと和解が成立していない。


型式証明取り消し

 ダイハツ工業が承認試験で不正をしていた事を受け、国土交通省は「グランマックス」「ボンゴ」「タウンエース」の3車種について、量産に必要な型式証明の取り消し事を決めた。これら以外にも現在、ダイハツによる不正は64車種にのぼり国交省による安全性の検証が終了するまで、生産・出荷できないため影響が長引く事が必至だ。


高まる緊張

 パキスタン空軍は18日未明にイランの過激派の拠点と見られる地点へミサイル攻撃を行った。この攻撃はイランが16日にパキスタンに対して行った攻撃の報復措置として実施され両国間の緊張が高まっている。中東各地で攻撃が行われており、中東情勢が緊迫している。


それでは皆さん良い週末を!

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