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Weekly Follow-up

こんにちは!

 いよいよゴールデンウィークが始まります。長い人だと最大9連休になると言うことで羨ましい限りです。最近の最高気温は20度を超えて体調管理が難しいですが、休める方は休んで適度に遊ぶ週にしましょう。

 以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。

統一地方選挙後半戦

 自民党は衆参の補欠選挙を4勝1敗で終えた。しかし、結果として勝ったものの内容は薄氷を履むかの如くであった。対して維新の会は地方議会で目標としていた議席数を獲得した。前半戦からの流れを維持した格好だ。また、今回の選挙で史上初めて女性市議の割合が2割を突破した。

尼崎脱線から18年

 死者106人、重軽傷者562人を出したJR福知山線の脱線事故が4月25日で18年を迎える。「日勤教育」と称して懲罰的指導を日常的に行なっていたことが事故の一因とされている。今年4月時点で6割以上が事故後に入社した社員となった。事故当時を知らない社員が増えていく中で、当時の教訓をいかに伝えていくかが問われている。

60年超の運転可能に

    60年を超えて原発を稼働することを可能とする法改正案が衆議院を通過した。この改正案は検査期間等で稼働していない期間は運転可能年数に加算しないとしている。立憲民主党は耐用年数の観点から経年劣化している原発の運転期間延長は危険であると反対している。審議は参議院に移る。

着陸確認できず

 民間企業として初めての月面着陸を目指したispaceだったが、通信が確立できず着陸が確認できない発表した。着陸直前に燃料切れとなり月面に衝突したと見られる。8時に当該発表をしたが、ispaceの株価はストップ安となった。しかし袴田CEOは「大きな成果を得られた。次のミッションに生かしたい」とした。

現状維持

 日銀は政策決定会合を開催し金融政策の現状維持を決定した。植田総裁になってから初めての会合であったが、黒田路線を継続した形となった。これに呼応して株価は年初来高値を記録した。また、1998年からの金融政策(非伝統的金融政策)について1年から1年半かけてレビューしていくことを発表した。

それでは皆さん良い週末(ゴールデンウィーク)を!

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