中古車価格の暴落
止まらない下落
中古車価格の下落に歯止めがかからない。中古車価格は昨年の9月あたりに最高価格をつけて以来、ジェットコースターの様に急落している。テレビ東京のWBSの報道によれば、中古車オークション価格は9月に122万1,000円を付けたのを最後に下落し始め最近では一年前と同等か或いはそれよりも下落している。世界的な半導体不足が解消し新車販売が少しずつ平常化している今日において、一過性のバブルは弾け飛んだと言える。但し、現在、原材料価格の高騰や各自動車メーカーが安全対策に注力していることから新車価格は年々上昇している。そのため、今回のバブルが弾けたことで中古車業界に深刻な影響を及ぼすとは考えられない。
YouTubeには未だに半導体価格の下落で中古車市場が活況であると謳っている広告があるが、彼らの生きている世界は既に終わっていることを書き留めておきたい。
中古車バブル
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