Weekly Follow-up
2023年12月16日
こんにちは!
JALは約20年ぶりに新たな国際線のフラッグシップとしてA350-1000を導入します。全てのクラスの座席が一新されこれまでよりも、快適な空の時間を過ごせるようになっています。サプライチェーンの混乱により当初11月下旬を想定していた就航時期よりもずれましたが、羽田~ニューヨーク間でいよいよ活躍します。
以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。
大谷ドジャースへ
大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースに入団する事が分かった。契約総額はプロスポーツ史上最高額の10年7億ドルとなった。但し、契約金の大部分は後払いとなり、これでドジャースは編成上、更に投資する事が可能になる。背番号はエンゼルス時代と同じで17となった。
国会閉幕
臨時国会が閉幕した。今国会では、旧統一教会問題に絡み財産の保全を図る法律や国立大学法人法の一部改正などが行われた。しかし、自民党の複数の派閥による政治資金の不記載に端を発する問題では、立憲民主党が内閣不信任案を提出し自公両党以外が賛成に回った。また、閉会後に安倍派に所属する大臣や副大臣を更迭したが、問題の収束には時間がかかる。
特捜部の捜査本格化
国会が閉幕したことで、東京地検特捜部の捜査が本格化する。特捜部は清和政策研究会(安倍派)に所属する議員への聴取を要請した事が分かった。また、同派の会計責任者の立件を視野に入れている。また、志帥会(二階派)や宏池会(岸田派)についても、不記載について捜査をする。
ハト派姿勢示す
米連邦公開市場委員会が開かれ三会合連続で現状維持となった。また、委員会後の記者会見で利上げが「終了局面にある」事を示唆した。また、ドットチャートも従来に2回程想定されていた利下げが3回に変更された。これにより、円高が進行し140円台を記録した。
税制改正大綱決定
自民党と公明党は与党税制改正大綱をまとめた。一人当たり4万円の所得税や企業に対し賃上げを促す税制の強化などが盛り込まれている。また、将来的な法人税率の引き上げの検討についても記載した。一方で、不記載問題で政権が揺らぐ中防衛費の増税時期については明記しなかった。
それでは皆さん良い週末を!
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