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「ブライト500」認定の鍵は、リモートワークでのコミュニケーション活性化

~「健康経営優良法人2022 ブライト500」に認定いただきました~

WellGoでは、健康経営DXプラットフォームによるウェルビーイング経営の支援を内部から体現するため、健康保険組合連合会東京連合会に対し「健康企業宣言」を行い、企業全体で健康管理を実践してまいりました。その結果、取組内容を評価いただき、「健康優良企業(銀の認定)」を2021年9月17日に取得いたしました。

そして、このたび、経済産業省と日本健康会議が設計する健康経営優良法人認定制度の「健康経営優良法人2022」さらに取組が上位の企業に付加される「ブライト500」の冠もダブル認定をいただきました。

健康経営優良法人認定制度「ブライト500」とは

健康経営優良法人認定制度は、健康課題に即した健康増進の取組で特に優良な健康経営を実践する企業を顕彰する制度です。
2017年に経済産業省と日本健康会議によって開始されました。

健康経営に取り組む優良な法人を可視化することにより、健康経営が企業戦略として価値付けられ、社会的に評価される環境を整備するため、取組の推進が図られています。 
この制度は、企業規模により「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」があり、それぞれで「健康経営優良法人」の認定が行われます。

健康経営優良法人の認定は、健康経営度調査に回答し認定申請を行った企業の中から選定されます。
その中でも特に優良な健康経営を行い、かつ地域において健康経営の発信を行っている上位500法人に対し、大規模法人は「ホワイト500」、中小規模法人は「ブライト500」が付加されます。
上位500に冠を付加する制度は2021年度に新設され、本年が2年目です。

株式会社WellGoの「ブライト500」認定について

WellGoは、野村HDグループの社内ベンチャー第一期生として2019年に創業しました。本年1月で3年となりました。
WellGoの強みは開発力にあります。主力サービスである健康管理システム「クラウド型健康経営プラットフォームWellGo」を提供。年間1500件以上の多様なカスタマイズを行っています。

金融機関由来の強固なセキュリティ、AIなどを駆使した高度なデータ分析、認知行動科学やゲーミフィケーションなど最新研究を元にした斬新なDX健康管理のしくみ構築・カスタマイズ力をご評価いただき、現在、大手企業様を中心に22万人以上の方々がWellGoをご利用くださっています。
2021年12月に行われた日本トレンドリサーチによるインターネット調査では「健康管理システム 大企業利用実績満足度No.1」を獲得しました。

WellGoの特長ともいえる柔軟で高品質の開発は、がむしゃらに働く職場からは生まれません。品質のよいサービスは良い作業環境と適切な健康管理から始まることを、ぜひ開発元が実践することで証明したい。
私たちはそう考えました。

取組のポイント1)
「クラウド健康経営プラットフォームWellGo」を自社内で活用し品質を実証

一般的にベンチャーのイメージは、「残業が多く健康が損なわれる」というイメージをもたれがちです。健康管理サービスを提供するWellGoの環境が悪いのでは看板倒れになってしまいます。

WellGoは、社内の健康管理を自社プラットフォームの活用によりサービスの有効性を実証すべく取組を進めました。
具体的には、WellGoのもつ以下の機能を積極的に活用することにより、健康管理の基本となる「運動」「食事」「睡眠」の質を向上させ、勤務環境の改善を行っています。

  •  従業員の健診・問診データをデジタル統合管理し、定期健康診断後の事後措置から介入までを速やかに実施

  • 問診統計や労基諸統計など豊富な統計分析機能により、組織運営の分析も多様な角度から確認

  • スマートウォッチなど多様なデバイスとも連携可能、ゲーミフィケーションを用い歩数・睡眠・食事等の自己管理の習慣化推進

  • クラウド上でのイベントやセキュアな社内SNSによる健康行動の掘り起こしとコミュニケーションの向上

  • イベント参加で部署を超えた従業員の自主的なチームづくりの環境を醸成

これらの取組が奏効し、昨年比で平均歩数は1000歩以上増加しました。WellGoの健康アプリには内部限定のSNS機能があり、コメントや画像投稿も可能です。このため、イベント内投稿をきっかけとして従業員同士の会話が活性化し、在宅勤務やフレックス勤務といった多様な勤務状況の中でもゆるやかなネットワークを形成することができ、健康増進だけでなくチームビルディングにも役立っています。

取組のポイント2)
多彩なクラウドコミュニケーションツールを駆使した
効果的な連携

WellGoでは、従業員の作業環境を最適化するため、在宅勤務やフレックス制度を積極的に取り入れています。また、オフショア(グローバルソーシング)やクラウドソーシングによる優秀な人材との連携も行っています。

このため、ビジネスチャットのSlack、オンラインミーティングのZoom・Teams・Googlemeetなど、多岐にわたるコミュニケーションツールを駆使し、きめ細かく運用しています。

コロナ禍で直接には状況が見えない中であっても互いの行動を信頼して連携できるのは、健康管理アプリWellGoを自社内に取り入れ、イベントやSNS上でのゆるやかなコミュニケーションの中で育んだ良好な関係性の賜物と自負します。
WellGoのシステムは、個人の健康情報については厳格な情報管理のもと、社内であっても秘匿される安心感が高いことが特長です。

匿名性が高い中での仲間意識を醸成できるアバター表示やランキング、コメントなど、様々な機能を楽しみながら活用することにより、オンラインでも変わらぬ交流ができることが実証され、ひいてはビジネスコミュニケーションツールを最大限に活用したチームパフォーマンスを得、フィジカル/メンタル両面での健康的な勤務環境を構築しています。


自らも健康経営優良法人を実証しつつ
ウェルビーイング経営支援のプラットフォームを築く

私たちが取り組む環境向上の試行結果は、利用者の視点としてシステム開発及びサービス改善に役立ることができます。このようにして、実効性の高い健康経営プラットフォームの提供を行っています。
これらの取組内容が「健康経営優良法人2022 ブライト500」の認定につながったものと、衷心より感謝申し上げます。

今後も社内の健康増進と健康経営に邁進し、みなさまへ高品質の健康経営支援サービスの提供に努めてまいります。
ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


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