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竹中直人さんが五輪開会式出演辞退がマズい理由「日本人のウィークポイント」

「表現の自由だ」
なんて幼稚なことはいわない。

問題なのは過去に遡って
しでかしたことで未来が奪われること。

(過去の「放送禁止テレビ」というもので過激な内容のコントをした)

これが小林賢太郎さんの解任が間違いだったことと繋がる。

いや竹中直人さんほどの人物がNGだったらみんなNGでしょ。

小林賢太郎さんの問題だって、
「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は批判の声明を出したが
五輪の成功とは切り離して考える、としている。

当たり前だけれど、性質上、通報があれば批判声明を出すのが仕事。
しかし、崇高な理念と世界の実現のためにセンターは存在している。

(何度もいうけれど「マルコポーロ事件」の時イスラエル大使館は
「過度に反応するのは危険すぎる」という態度を取った)

キングコング西野さんは
「ショーが終わってからスタッフを紹介する」という
打ち手を語っているが、

そうするしかなくなる。
今後の世界はそうなるのだろうか?

例えば
映画「100日間生きたワニ」
をいたずらで妨害したニュースが話題になり
観ずして酷評したことも西野さんは怒っていた。

これ、結局、回収できる予算を減らす行為だから
クリエイター潰しでしかない。

ちなみに私「100ワニ」の映画観に行ったけど
すごくよかったよ。(あれを「凡作」という言葉では絶対に語れない。YouTubeのレビュー動画を
作ります(;'∀')

足の引っ張り合いで
本当にもったいない。

とりわけ小林賢太郎さんの件は
デリケートで世界が敏感なものなので敏感に動いた、というのも一つの手ではあるけれど
別に必要のない堀田氏が前日に出てきた不穏な感じは否めない。
(こういう動きを利するのはよくない)

あえてこんな記事を書いたのは
日本人らしいウィークポイントで自分の首を絞めている現実に気が付いたほうがいい、
ともう、何度も言われているからだ。

別に何かが憎いわけではない

と、いうことで竹中直人さんの大工姿を惜しみたい。

辞任ドミノなんて言ったりするが、全部自分たちの蒔いた種なのかもしれないと思う。

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