【最速感想・考察】エターナルズのクロエ・ジャオ監督!マンガ好きで【幽遊白書】ってことはあれじゃん!
日本の漫画に影響を受けていると語る監督が
幽遊白書の蔵馬が好きらしい。
あれ?
・・・・じゃあエターナルズ・・・・
【霊丸(れいがん)】じゃん!!!
(指の先に力を集中させて放つ技を持つ能力者が
エターナルズにいる。)
・・・それはさておき、
とにかく問題作だと思った。
エターナルズを今後基盤にしていくのかと思いきや、
いろんな衝撃的事実が明かされる・・・・
ネタバレない範囲で言うと
クロエ・ジャオの独特の感性を前面に押し出していて
既存のアベンジャーズとは描き方が違うのでまったく違う風が入った。
ヒーローものの行きついた先を
アカデミー賞作品賞のクロエ・ジャオ監督が描くとこうなる!という
興味深い内容。
突然複雑な感情がぶつかってきたり、
見やすい感じには作られていない。
だから急に、印象的なシーンが飛び出してくる。
とりあえずキャラクターの名前だけはざっくり覚えて見に行くと良いだろう。
きっと相当賛否が分かれる評価であり、
まさか人類と地球の歴史にそこまで関与していくのΣ(゚Д゚;)
という壮大なスケールと、ミクロな人間という存在を
同時に描くことで深い哲学を考えさせられる映画。
こんなことは誰でも書けるし語れる。
ただ、考察と言ってもここまで来ると
ただコミックの原作ではこうだった、このキャラが出てきた、
、、で終わってしまう。
では、ここから先、サブカルに触れすぎて批評家になっている我々は
どうすればいいのだろう?
という独自の考察をしたい。
それは、「誰かと観に行く」、という意味がどんどん強くなっている、ということ。
エターナルズを見て「モンハンじゃん」「XMENじゃん」「ヴィジョンじゃん」
と言い出してもきりがない。
人類に審判を下す究極の苦悩も一度や二度描かれただけではない。
シリーズもこれだけ重ねられ、考察も何もコミックで明かされて
コモディティ化(均質化)した今、
自分をどれだけ巻き込めるか、にかかってくるのだと思う。
考えれば、YouTubeだって終局的な意味は表現というより
「繋がり」なのだろう。
と、いうことで「ブラックウィドウ」で新作に追いついてから、ああこれは
誰かと観に行くことで完成する、と言い出してから、
また一人で観に行ってしまった。
と、いうことで、繋がり募集中
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