今すぐ検討するのだ!二重窓だ!

 外に出るとトンデモナイ暑さで、身体全体の脂肪が溶けてくれるのではと浅い期待を抱かないでもないが、ただただ暑い。

 涼しい部屋で、「外は暑そうだなぁ」と思いながらアイスを頬張る私なのだが、夏の実家が暑すぎて恐怖なので、ここ数年夏に近寄ってなかったことを思い出した。日本の冬は、部屋の中でも寒いが、夏は夏で暑い。

 実家の場合は、4LDKのマンションをリノベして、3LDKにして住んでいるのだが、電気容量の制限があって、エアコンが2つしかつけられないらしい。もちろん電気工事をお願いして増やすことはできるらしいが、そこまでしてエアコンを増設する気はないという。

 それならばと二重窓をオススメしているところだ。

 先日、こういうことを書いたのだが。

 何のんびり冬の話しているんだよ、と思ったがな。

 今よ、今!今こそ二重窓にしなきゃ

 我が家の生活の中で二重窓は「すでにそこにある空気の様な存在」なので、この利点には気づきにくいが、世の中が「暑い暑い」一色なので、ちょっと思い出したのだ。実家の暑さを。

 何度も書いているが、昨年まで韓国のソウルに住んでいたのだが、そこでは二重窓とオンドルがデフォで、冬も夏も、室内では常に半袖半パンであった。オンドルがない分、リノベして二重窓にした今の日本の我が家の冬でも同じかというとそうではないが、寒くて起きるのが嫌だなと感じたことは、一日もなかった。

二重窓のおかげだもんね!

二重窓と言いつつ、二枚重ねの内窓を設置したので、実際は三重になっているらしいが、いずれにしても、外窓と内窓の間に空気の壁ができているので、そこでかなりの断熱層が形成されているらしい。断熱効果が高いということは、エアコンでの冷却に使われるエネルギーも節約できるし、エアコンの設定も緩いものにできる。つまり身体に対するインパクトも少ない気がするのだ。乾燥度も軽減されていると思う。

二重窓にできない方には、室内にハニカムスクリーンを設置する手がある。実際は、室内ではなく、窓の外に葦簀を置く方が良いそうだが、ベランダ側にしか使えないTIPSだ。なので、室外に何かの工夫を加えられない環境では、室内で対処するしかない。

実は、我が家の6階の和室のリフォームでは、ハニカムスクリーンを設置した。二重窓にしたためにカーテンの設置が難しくなり、重いブラインドを設置するのもリスクあるなぁと思って、単に軽めのスクリーンを選んだのだ。それがたまたま「ハニカムスクリーン」と呼ばれるもので、「ハニカム構造(honeycomb structure)」は、二重窓と同じように空気の層を作るので、断熱の効果もあるようで、良い選択だったと思う。

私は、ネットで検索をかけて、我が家の窓のサイズにピッタリのものを、以下で注文した。

当然ながらぴったりに仕上がって満足である。我が家で設置した写真がこれ。昼間に撮影してみた。遮光なのだが、このくらいの光は通す。

ブラインド

6階は、来客用にリフォームしただけなので、普段は使っていない。時々空気の入れ替えと掃除する(6階に常設している古いルンバさんのスタートボタンを押す)だけなのだが、昼間もこのハニカムスクリーンをおろしていて、エアコンも起動せずにいるため、余計にリアルの断熱効果を実感する。部屋に入っても、真夏のむあっとする感じがない。二重窓+ハニカムスクリーンのコンボの効果ではあるのだが。

実は、もともとは、IKEAでスクリーンを購入しようと思っていたのだが、ピッタリのサイズがなかったのだ。

もっと言うと、最初の予定はこれだったw

これ、なんとハサミで切って、テープで貼るブラインド。簡単でいいなと思ったのだけど、窓の大きさにあまりにもマッチしなくて断念。これはハニカムではない。最初は断熱しようという考えもなかったのよね。

いまチェックしてみたら、MUJIも出していたのね。


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