【珈琲沼】ダブル焙煎:タンザニア豆(バラムセレクトエピソード1)
今回は、200g460円のタンザニア。
バラムセレクトって何かしらん。
バラムさんは、テイラーウィンチ社のカップテイスターさん。その彼の選んだ豆の第一弾(エピソード1)だそう。なるほど!
珈琲豆も、自分の手元に届くまでの背景をちょっとのぞくだけで、色々なストーリーに出会えて、ちょっと胸熱だね。
と言うことで、早速、焙煎してみた。
今回は、シティローストを目指してみたのだが、うーん。ちょっと浅いかも。色もこんな感じだし、そもそも豆のシワが残ったまま。
浅煎りは、フルーティさが前面に出ていて、これが好きな方もいらっしゃるだろうが、個人的にはもちょっと珈琲っぽさ(もうちょっとビターでスモーキーな感じ)が欲しいなと感じた。
カナメも同感だったらしく。ということで、ダブル焙煎に初チャレンジ!
ダブル焙煎というのは、一度焙煎したものを、再焙煎することで、あえてその手法を使う方もいらっしゃるようだ。うちは素人なので、焙煎してみたら想像よりも浅かったので、再チャレンジするという位置付けであった。その方法が決して邪道ではなく、公式に認められて市民権を得ていると言うのは嬉しい。珈琲業界の懐の深さを知ったよ。
一度焙煎して数日を経たものを、もう一度焙煎してみた結果は。
結論から言うと、悪くない!って言うか、完全にアリ!
焙煎後の結果を受けても再調整可能なら、素人は浅煎りから始める方がいいのかなとちらと思ったり。料理の味付けは薄めにしておく、みたいな事かなとか脳内で色々と考えちゃったよ。
浅煎りの珈琲は、抽出するとワインレッドになるの!!!
これはこれで素敵な色合いだよね。でも私はダブル焙煎後にちょうど良い煎り具合になった豆の方が美味しかった。
焙煎してみて、ちょっと浅いかなと思っても、リカバリーが利く世界だと言うことがわかった。今日も新しい発見があったわ〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?