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地方住まいのワタシ、スターバックスリザーブ®ロースタリー東京に行ってみたい

 スタバアプリをボーッと見ていたら、先月にSTARを失効していたことに気づく。

私「ぎゃあああ、STAR失効してるし。また来月に180も失効予定!!Rewardsを使わねばああああ。」

Rewardsを8個も貯め込んでいるのに、使っていない。

前回、某店舗で珈琲豆に交換したところ、なぜかめちゃくちゃ油が出ていて美味しくない豆にあたってしまい、恐怖で交換できずにいたのだ。

カナメ「それ、賞味期限を確認したらええんちゃうの。」

せやな。

カロリーマシマシのグランデフラペチーノに交換する勇気もないし、現実的に交換できるのは珈琲豆くらいなものだ。

そういえば、カナメが現役時代は、もちろん彼と私と別々にスタバカードを持っていたのだが、FIRE後は私のアカウントに統合しているので(別行動することがない)、STARがザクザク貯まる(汗)。

スタバのかわいいバリスタさんに相談にのって頂いて……..というか、割とあっさりオススメを買うタイプである。

今回のオススメはこちらであった。TOKYOの文字に、心が踊った。

と同時に、東京がとても遠く遠く感じた。

東京にもかなり長く住んでいたのだが、地方住まいメンタルが脳内で定着しすぎているだけではなく、対東京で仕事をしているわけでもないので、もうすでに接点がないのだ。もちろん子供達が住んでいるので、「電力需給逼迫」などというニュースを読むと、我が事のように関心は持てるのだが、とにかく心理的にも物理的にも遠い。

ロンドン、NY、香港、東京と同列に扱ってしまいそうなくらいに遠く思えてしまう。

カナメ「ちょっとこれ飲んでみて。」

カナメ「美味いやろ。」

私「(手に持っていた珈琲豆のパッケージを見せながら)これやろ。美味しいんや。良かった。」

同じものを選びつつも、私とカナメの性格は真逆である。

世界中のどこにいてもスタバに来ると、カプチーノ、アイスラテ(ダブルショット)、コールドブリューの三択しかない私と違って、カナメは「季節のなんちゃら」などを好んでオーダーする。

つまり、色々な発見が多いのは、カナメの方だと思う。

カナメ「これな、東京でローストしてるんやって。」

私「ロースタリー東京かな。」

上海にロースタリーができたのが2017年。ソウルに住んでいた2018年に、一人旅の行き先をギリギリまで上海と台北で迷っていた理由は、この上海ロースタリーに行ってみたかったのだ。

とはいえ、オープン当初から激混みという情報を得ていたので、旅先で並ぶのも面倒だなと思い諦めてしまった。

だからまだ行ってみたことがないのだ。

行ってみたい。ロースタリーに、東京に。

地方小都市に住んでいて困ることは一切ないのだが、有名チェーン店にはガン無視されることがよくある。当然ながらコストコもIKEAもないし、スタバができたのも最近だし、ロースタリーなんで絶対にできないし。

私は海外のカッコいいCAFEを沢山知っているけれど、本当にカッコいいCAFE空間は、その場に足を踏み入れて体感してみないと、その雰囲気を感じ取ることはできない。どんなに映像や写真を見て想像しても、実際にその場から感じ取れる情報の多さは、デジタルの解像度を圧倒的に超える。

高雄(台湾)にあるCAFFAINAは、私のストライクゾーンど真ん中に位置するカフェで、公園内にあって立地条件も最高だし、天井が高くて実に居心地の良い空間であった。

CAFFAINA COFFEE GALLERY

中はこんな感じ。

だから、行ってみたいのだ。都会のロースタリーに。


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