【ガーデニング】レモングラス入りのハーブティーがすべてレモングラス味になる件
レモングラスって、ニラの様に増える..........。
いや、ニラを育ててみたことはないので、ニラっぽいのかどうかは分からないが、ヤツはネギというよりニラっぽいのだ。ちなみにネギもニラもユリ科らしい。レモングラスはイネ科だ。
なんと言うか........。
鑑賞的な価値はほとんどない。よく見る雑草(ハマスゲとかオヒシバとか.....)の親玉みたいな感じなのだ。
しかも手袋なしでうかつに触ると手が切れてしまう..........orz
怖すぎて普段はあまり近づかないようにしているくらいだ。
でも、ハーブティーにした時の味と香りが良すぎるのだ。特に摘みたてのフレッシュハーブを使っているせいか、強烈に香りつつも馴染みのレモンの匂いだから不快感がゼロ。さすが精油もトップノート(揮発性が高く、香りが長時間続かない)に分類されるだけある。最初からガツンと爽やかな香りを投げてくる。
だからレモングラスを多用してしまふ。
セージにも合わせてみた。
ミントにも合わせてみた。
ところで、レモングラスさんが好きすぎて大判振る舞いしているうちに、「何のハーブティを飲んでも、すべてレモングラス味」になるという現象が好発するようになった。
そこでハーブティーにおける適正なレモングラスの量はどの程度なのかと疑問に思ってきた。思い出してみる。
1、レモングラス1枚のみ
レモングラス1枚+キューバミント大量という結果が読めるような割合でハーブティを作ってみたところ、ミント味しかしなかった........。量もさることながら、インパクトの大きいミント相手なら、そうならざるを得ないかも。
2、レモングラス2枚投入
エキナセアの花と茎と葉+レモングラス2枚で作ってみた。
まぁね。エキナセア自身の味に主張がないっぽいんだよね........。つまりレモングラスの味と香りしかしない。若干の青臭さを感じる部分がエキナセアなのかな?レモングラスに合わせる対象のハーブの香りと味に左右されるってことだろうな。
3、レモングラス大量+ミント大量
レモンミント味になる。当然か。
まぁかたいこと言わず、美味しく飲めてそこそこの効能があるならいいのか。
でもハーブティーを一回飲んだからと言って、そこに効能を求めるのは断じて違う。そりゃぁ利尿作用くらいはあるよ。珈琲を飲んでも紅茶を飲んでもあるくらいだからね。
体の状態を正確に慎重にモニターして、大御所の中医学の先生に診断して頂いて処方された高濃度の漢方薬でさえ、数ヶ月くらい飲み続けて効果が出たら良いなぁというレベルなので、ハーブティを単発で飲んだからと言って、そこに効果があったらビビるわ。
それでも私が精油やハーブに心惹かれるのは、その「香り」の作用が、人間の精神や感情には大きく作用することがあるのを、自分の経験として知っているからだ。
病気が治ったりなんかはしないけど、ちょっと気分を変えてくれたり、日々のやるべきことに忙殺されている時にホッと一息つけたりとか、その効果は絶大なものがある。
ハーブティーは、それにプラスして暖かいお湯を飲むことも利点だし、フレッシュでもドライでも、その茶葉を準備してお湯を注ぐ行為そのものも、見ていて癒されるものだ。
もうこの際、何を飲んでもレモングラス味になってしまってもいいじゃないか!
という気になっておる。話がまとまらない(汗)。
レモンフレーバーのレモンバーベナとレモンバームも近いうちに植えてみたいという思いはそのまま。ホームセンターに苗が出るまで待つわ。
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