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(良い意味で)やっば〜い!!!N予備校(N高校)の教科書

 我が家の徒歩圏内には、公共の図書館がある。
最近はそこで大量に本を借りて読み漁っている。他分野のことを勉強しようと思うと、まずはkindle unlimited、そして図書館に繰り出すというのが私の行動パターンである。

大学図書館の貸し出しカードを作ったこともあったが、その某国立大学の図書館の蔵書が信じられないくらい貧弱で「ニッポンの大学生は、コレでいいのか!?」とかなり衝撃を受けた。いやいや、昨今の大学生なら、必要な書籍はほぼデジタルで読めるのだろうと合点した。まさかあの蔵書で学生に勉強をさせようと思っていたのなら、大学側は予算の使い方を間違っているとしか思えない。

とはいえ、今は学生でもなんでもないただのBBAの私としては、市立図書館程度でも事足りることがほとんどだと気づいた。古い本の方が内容が濃いことも多い。

図書館の棚を眺める時間は、人生において至福の時である。

そこで見つけたこんな本。

N高校メソッドだって!!

N高校の課外授業として位置づけられているN予備校の教科書らしい。

もうね、衝撃的すぎて声が出なくなるくらい。

青春のすべてをつぎ込んで受験勉強して、地元のトップ校を狙っている場合じゃないで。

人生に必要なことは、すべて砂場……..じゃなくてN高校で学べるんじゃないかと思うわ。マジで。

kindle unlimitedでも読めるので、目次だけでもチラッと見てみて!!!
環境構築って大事!!!
スキルを身に着けるには、実際に手を動かしてエラーに泣きながら試行錯誤するしかないのである!!

高校生が最初の6ヶ月で学ぶんだって!!

はじめに……の一部

この辺りのリテラシーは、履歴書にキラキラと書けるものでもないんだけど(っていうかスキルの大前提、暗黙の了解で「できて当たり前」)、なんちゃらスクールでプログラミング言語だけを学んでも使えないヤツで終わっちゃうねん!
ちなみにこの手の本は、出版日が古いと実際には使いにくい(システムやソフトのバージョンが違ったりする)ので、そこは差し引いて考える必要はあるが、教科書としては最高である。

筆者がすごい方である。

で、N高校ならびにN予備校では、こういう授業を受けて卒業する生徒もいるわけよ。

一般的な高校に行って、浪人して予備校の授業料を投資し受験勉強に青春のすべてを投じて、トップ大学を狙っている間に、実利(スキルとリテラシー)を得たティーンが続々とジョブマーケットに躍り出ているわけでんがな。

海外の文系大学に行って、借金2,000万円なんて抱えている場合じゃないんだって!
ぶっちぎりでOpenAIに就職できるような人は、海外でもごく一部。そこを狙える財力と時間があるなら止めないけれど、「ジョブマーケットで魅力的なスキルを得るため」には、大学だけがソリューションではないのよねぇ。

とはいえ、個人的には大学という場所が大好きなのだ。
知的好奇心をずっとずっと刺激されて、そのための環境がすべて揃っている。こんなユートピアはそうそうない。でも借金して行くのならそれなりのリターンがないとね。

ちなみに、私は日本の大学と、韓国のデジタル大学を卒業している。デジタル大学の学費は破格の安さで、楽しく学んで学位ゲットして、韓国のデジタル大学生だった頃については、良い思い出しかない。卒業するのが嫌すぎて長居しちゃったくらいw

実利って?大学の学位も実利では?
これを読めば、ちょっと分かるかもよ?


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