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【ガーデニング】季節が変わり、植物が趣を変える。色が変わり、葉が丸くなる.......?

 リノベに現(うつつ)を抜かしていた我が家。屋上の植物たちは、悲惨な状態になっていたかというと、そんなこともなく。

「10〜15センチくらいの丈になったら、ビニール袋をかぶせて簡易温室を作ってあげたら、きっと冬越しできるよね」という私の計算を完全に無視して、ガンガンと育ってしまったスナップエンドウさん。

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すでに大きくなったため、温室化計画も諦めて、ついでに冬越しも完全に諦めて、春に改めて種蒔きをする予定であった。この子達は枯れるだろうし、残ったら残ったでその時考えようという冷酷なスタンスだったのだが。

親が見てなくても、子供は勝手に育つ典型みたいなことになってしまっておる(汗)。逆に過保護に過ぎると子供はダメになっちゃうのかも。

花すら咲いてるしっ!

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いやぁ、天晴れ天晴れ。お見事。このまま見守ることにするわ。

さてさて。空気読まずに淡々と育つ子がいる反面、露骨に趣を変えてくる子もいる。

ミントさんの葉の形に、ちょっとした変化が。

キューバミントさんの夏(上)と冬(下)。

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葉の形が丸くなってきてる..............。

これはスペアミントさんも同じ。ない頭で考えた仮説は一つ。成長スピードが遅くなったことに起因するのではないかということ。

ぐんぐん伸びている時は細長く尖った感じになるが、そのスピードが全体的に鈍化して、葉のエリア毎の成長スピードの差が小さくなれば、こういうことも起こるのかなぁと漫然と考えた。成長スピードは鈍化しているけれど、相変わらずミントさんは強いねぇ。

さてさて、次は色に変化を来した方。

ハイビスカスさんの夏(左)と冬(右)。

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花びらの色が濃くなってる..........。

ハイビスカスさんは、冬越しのために強剪定をしてあげるべきだったんだけど、蕾を大量につけた枝をカットすることを不憫に思ったカナメがそれを諦めた。

カナメ「もうあかんようになったらそれはそれで。このまま室内に持っていってあげよう。」

その時の我が家は絶賛リノベ真っ最中で、植物達への水やりもままならない状態だったので、剪定する時間すら取れないなら、とりあえず室内に入れておいて、後から考えようと思ったみたい。

10月の段階で大量に蕾をつけていたハイビスカスくんであるが、一つ咲いては延々と閉じず(数日間咲いたまま)、外気温が低くなったタイミングで、とりあえず強風に当たらない屋外の階段に移動させ、寒波直前に室内に入れた。

何もしていなかったのだが、彼のリアルな現在がこれ。

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強風にバタバタと煽られた時に葉の多くを傷つけたみたいで、傷んだ葉っぱはカナメがカットしたのだが、まだまだ蕾が残ってる...............。

屋内には入れたのだが、二重窓にしているとはいえ暖房もないジムフロア。それなのに途絶えることなく花を咲かせ続けているのだよ。

暑いエリアの植物のはずなのに、こんな寒いエリアでも、なお花を咲かせようとしているキミの根性に、心動かされないヤツがいたら説教こいてみたい(違)。

なんというか、すごい一次的欲求だな.........。

私「二月にはもっと寒くなるよね、きっと。」

カナメ「ほら、俺らの時代は2月が最も寒いと習ったけど、実際はそうじゃない。」

私「そうかなぁ。」

カナメ「オレ、記録取ってるの知ってるよね(Switchbotの温度計のログが残っている)。昨冬(二年前の年末から去年の春まで)のデータを見ると、12月が一番寒かってん。」

へぇ〜。じゃぁこの寒さは緩む一方ってことか。ならば現時点で生き残っている子達は、全員セーフってことやん。

ちなみに温室に移動させたのは、パクチー、エキナセア、レモンバーム、レモングラスのみ。彼らも、かろうじて無事生き残っている。

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さてさて屋上はというと、ハーブってつおい.........。

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「パセリさん、もしかして冬の方が好きなんじゃない?」と思うほどに太い茎がしっかりと育ってる(謎)。

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ローズマリーなんて真夏のような趣。一昨年の冬には、幹一本だけになっちゃってたのに!

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ということで、ガーデニングをやっている方は、屋外と室内の温度データを蓄積しておくといいのかも。Switchbotが簡単でいいよ。

これ単体でも使えるけれど、ハブミニがあるとクラウド経由でアクセス可能。

屋上に監視カメラもつけているんだけど、植物の様子もチェックできるから便利。風が強い時には、植木鉢を避難させる必要があるので、その確認もできるよ。



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