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200Vの電気ケトルが英国から届いた

 英国アマゾンで注文した電気ケトルが届いた。

 我が家のエスプレッソマシンと電気ケトルは、海外で使っていたもので200Vである。そしてキッチンの一角に、200Vのコンセントを設置したので、それに直接つなげて、それらの家電を使用している。

特に電気ケトルは重要だ。体感だが、日本の湯沸かしポットや電気ケトルの類は、沸騰するまでにかなりの時間を要する。そのため実家の母は、ガスで数分間沸騰させたお湯を湯沸かしポットに注ぎ入れて保温をしている位だ。私は、あのチンタラ出てくる湯沸かしポットの仕組みそのものも、電気代がかかる部分も好みではない。

スイッチを入れると、まさに瞬間湯沸かし機的に短時間で一気に沸騰まで駆け抜ける猪突猛進型が好みである。そう。電気ケトルこそ200Vでなければ!

我が家では、10年ほど前に購入したRussell Hobbsのケトルをずっと使ってきたのだが、スイッチの一部が折れてしまった。機能的には一切の問題がないにも関わらず、スイッチをオンにする際に、ちょっと工夫が必要になったのである。

カナメ「もう新しいの買ったら?」

私「うーん。でも200Vの家電は国内ではなかなか買えないからなー。米国アマゾンは120Vのしかなかったし。韓国にはあるけど、海外発送してくれないし。」

韓国のオンラインショップで見つけて買おうと思ったのが、この200V版。めっちゃ可愛いし、我が家のREDラインナップに違和感なし。

ここから一時間くらいかけて、韓国と香港のオンラインショップ、アマゾンのドイツ、オーストラリア、シンガポール、UKをくまなく物色。なんとか、このKitchenAidの200V(赤)を購入しようとあがいてみたのだが、モノはあっても送料が高かったり、赤色の在庫がなかったりとあれこれした後、ほどなく我に返った。

お湯を沸かすだけのものに、そんなにお金をかけている場合ではないのでは?

カナメ「イギリスやったら、Russell Hobbsあるやろ。オレ、好きなんだよねー。かっこええやん。」

などと言う。

で、購入したのがコレ。持っているものとほぼ同じ.......。どんだけ好きやねん.....orz

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届いたので並べて見たのだが、意外と違っていた。特に色味。オリジナルはマルーン寄りなのだが、新しいのは真っ赤な感じ。あとフォルムも丸っこくなってたよ。これがトレンドなのかな?

他の赤色家電さんたちと並べると、特に違和感はないのでよし。

で、ふと疑問に思ったことが。200vの湯沸かしポットの実力を調べてみたくなった。体感ではなく、実際に100vよりも圧倒的に速く沸騰するのか否か。

やってみたど。1.2Lのお水を沸騰させるのにかかった時間を測定

1)T-FAL 100v
6分46秒
2)Russell Hobbs 200v old
4分56秒
3)Russell Hobbs 200v new
4分12秒

でした〜。意外とそんなに差はないかもとブツブツ言ってたら、

カナメ「えって、2分の差ってそりゃ大きいでしょー。」

と言われた。まぁ確かに。いや体感的には2倍くらい早いと思ったのだよ。

それにしても、Russell Hobbsさん自身にもテクノロジーの進歩があったってことね。記録を44秒も縮めるとは。それとも経年劣化したのかな?

ちなみに、

本体価格が、GBP 22.50
配送&手数料が、GBP 23.35
消費税はなしで総額、GBP 45.85

であった(汗)。本体よりも送料が高いのだけど、総額7,000円くらいなので良しとせねば。200V家電は購入するのが難しいね。でも注文してから4日で届いたので感謝、である。

明日から、更に時短になるわ~。


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