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【勝手に商品レビュー】ワークマンのジョイントバックパック(スタンダードエディション)がコスパ良し&痒いところに手が届く逸品

 夏休み帰省していた長男のギン(吟)が言った。

ギン「いい具合のバックパックを探してるんだよね。今持ってるのは口のところがパックリと空いてて微妙にリスキーなのよ。で、中からモノを取ろうとすると取り出しにくいし。外側に色々と入れられる部分があるといいんだけど。」

探してみたが意外となかったのだ。ネットで探してみたけれど、帯に短し襷に流しなモノばかり。その話はそこで終わった。

が。

今頃になって見つけたわ、コレ。ワークマンのジョイントバックパック スタンダードエディションが、すごくいいのだ。

彼の希望が全て叶うバッグ。素材と一部パーツが省かれていることで、ブラックバージョンは、十分にIT系会社員の通勤バッグとして使えそうである。

ギンに動画を見せたところ、

「欲しい欲しい」

とのことだったので、買いに行ってきたよん。

ちなみにワークマンは、若い人たちに注目される前から地元にはあったのだけど、都会と違って今でもあまり欠品がない。都会でメリノウールの靴下がなかなか買えない時期があったようだが、こちらではノープロブレム。たんまり在庫ありで、たっぷりとゲットできたよ。

さて。

私なんかよりも、ずっとずっと美的センスに優れたカナメが店頭で気炎を吐く。

カナメ「黒はないな。素材も安っぽく見えるし。絶対にカーキがいいって。」

私「いや、一応会社にも持っていくんだから、ビジネスシーンで違和感のない黒がいいでしょ。」

カナメ「あのな。イマドキは、そんなの関係ないよ。カーキ一択!」

などと言い合いになっているうちに、両方買ってギンに選ばせて、残った方を私が頂くことにした。確かにカーキのバッグは、若い人が使うとめっちゃカッコ良さげよ。スーツ不要の仕事をしている次男のレンに似合うかも。

大きさは18L。十分に大きいのだが、驚くほどの大きさは感じない。フツーのバックパックのサイズである。

これが、3900円だ。驚くぜ全く。

買ってみて分かったのだが、なかなか痒いところに手が届くバッグである。実際に使っている人(ユーザ側の人)が作ってるなとすぐに分かるような印象。

細かくみていくと、こういう感じ。

ブラックは合皮素材。

カナメは安っぽいと言っていたが、持ち帰ってみるとそんなことはない。このご時世、合皮でないモノを持つ方が恥ずかしいと言うか。しかも防水加工済み。雨の日に傘をさしていても、バックパックはビシャビシャになった経験はどなたもあるだろうが、その心配はご無用。

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カーキの素材は違うが、この素材感がカジュアルっぽさを出していて、確かにこちらの方が人気は高いだろう。ブラウンも完璧な色合いで、さらにカジュアル度が増す感じ。ティーンエイジャーが持っていると超カワイイと思う。学生さんにはめちゃ良し。

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ポイント1:バッグのトップにファスナーがついていて、それが広く開くように2辺にまたがっている。

一辺だけのファスナーだと、容量ギリギリのモノを入れようとした時に、中には収まるのに入口で入らないということが起こりがち。それを避けるために、十分な開口部が確保されている。細かいが、これがあるとないとで大違いである。

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この2辺ファスナーだが、入れやすいし出しやすい。モバイルバッテリー等をさっと出せそうだ。

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ポイント2:両側にフックとポケットがある。肩ベルト部分にも引っ掛けられるフックがついている。

このフックだが伏線あり。スマホホルダーをぶら下げるなら、背中側ではなく、肩ベルト側(前部分)の方が取り出しやすい。そのフックが二つある。

MUJIのデイパックにもIKEAの水筒を入れることはできるが、かなりギリギリである。が、このバッグだと余裕余裕。もっと大きなボトルも入れられそう。

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ポイント3:別売のサコッシュなどをつけることができる。

先程の伏線の話だが、フックなどがついているため、別売のサコッシュなどをつけることもできる。もちろん他社製のモノでも、フックを留めるパーツがついているモノなら、なんでもぶら下げることができるのだ。

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ポイント4:バッグの内側に仕切りが一切ない。

ラップトップを持ち運ぶ人ならお分かり頂けると思うが、慌ててバッグにラップトップしまおうとすると、内側に仕切りなどがあると、それに引っかかって入れにくいことが時々ある。バッグを広げて、中にガンガンとモノを突っ込んでも、どこにも引っかからないのはノンストレス。本当にうまく考えられているわ。

さてさて。バッグ2個を購入ついでに、自転車に乗る時に使えそうな帽子もセレクト。

ペラペラのメッシュハット。980円也。柔らかいからバッグに押し込んでも大丈夫。

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内側にマジックテープがついている。中からは日除け(ネックシェード)が!

これなら屋上テラスでのガーデニングにも使えるので即決。全く色気も可愛げもないモノなのだが、機能性は抜群でこのプライス!フリーサイズのみ。

本日もコスパ最強の良い買い物をしたわ。

ちなみに昨年は、トレッドミル用の運動靴もワークマンで購入。オレンジ色のアスレシューズライトで、その名の通り恐ろしく軽い。そして恐ろしく安い980円だった。

時々掘り出し物があるので、ワークマンは定点観測すべし!

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