【ガーデニング】ベランダガーデニングのリアル:掃除編
寒い寒い冬、私は屋上テラスに上がらなくなるので、そこがどんな惨状になっているかを知ることはあまりない。いや、見ても見ぬふりというか(汗)。
暖かくなり、ガーデニング再始動の季節になると、荒れ果てたプランターの整備を始める。
枯れた葉を取り除き、適切なタイミングで剪定や植え替えを行う。さらに暖かくなってくると、春夏植えの苗木を購入して、新しくプランターを設定していく。
増えまくったハーブは取捨選択していく。ハーブの類は、新葉を利用することが多く、古い株に残ったガチガチの葉は利用できない。根も目詰まりを起こしたようになってくる。こういう時のために、前年度にせっせと挿し木をして増やしてあるので、その新しい挿し木株をメインにし、古い株を処分するのだ。
プランターから株を引き剥がし、ザクザクとカットして剪定ゴミのプランターに投入していく。土は乾かしてからフルイにかけてゴミをとり、黒いごみ袋に入れ、水分を追加し密閉して、炎天下に放置して殺菌していく。
殺菌が終わった土は、リサイクル材と肥料(有機と化学の両方)を入れて、次の苗を植えるのだ。
そうやって今年度のベランダガーデニングの設定が完了すると、次は管理段階になる。水やりをし、収穫をし、虫との闘いに頭を悩ませるのだ。
そして……………..
こんな状態にも対処せねばならないのだ。
雨が降った翌日なんぞ、こんな感じや………
うっげー、汚い、汚い。
花が大量に咲く季節、葉が大量に落ちる季節は、毎日が大掃除である。
毎日である。
毎日!
毎日掃除しないと、見るのも嫌な状態になっちゃうから、毎朝せっせとお掃除しないとダメなのである。
こんなのヒマ人しか無理!!!!
お庭だったら、そのまま放置しておいても有機物として肥料化するかもしれないけれど、ベランダはゴミとしてたまっていくだけである(汗)。
お庭、いいなぁ!!!!
これ以外にも、プランターから染み出した土が溜まって床を汚してしまうので、定期的にデッキブラシで洗い流さないといけない。
とはいえ、私の経験則で、農作業をしている方は長生きの印象があるので、こういった細々とした「体を動かす作業」がシニアには大事なんじゃないかなとも思う。なので毎日、せっせと動くのみである。
ちなみに、「農作業をしている人は長寿というのは、生存者バイアス(病気の人は農作業せんやろ、ドアホ)」ということで、明確に否定されて都市伝説と言われております。
それでも、手足を動かせる趣味があるとは良いものだ、と私は思うのであーる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?