【リノベ備忘録】リノベ第二弾真っ只中(汗)

 大掛かりなリノベなんて一生に一回やればいいと思っていたのだが、なぜか現在またまた2回目のリノベ真っ最中.........である。

昨年11月に小さなビルの5階住居部分をリノベして、ようやくそこに住めるようになったのだが、その時は予定になかった6階のリノベに着手することになった。

カナメが勝手にミズキさんと相談して決めてしまっていた.........orz

カナメは常に、言い出しっぺとアイデア出しと意思決定担当なので、まぁ平常運転なのだが、朝から晩まで一緒にいる私が、その作業に巻き込まれない、わけがない。

勝手に作業をアサインされていたし、Google Calendarのイベントがバンバン共有されてくるので、無視するわけにもいかない。

世の中は、グローバルにも色々と大変な状況にあるということは理解しているのだが、いかんせん人口密度がめっちゃ低い田舎に住んでいる。人混みに行こうと思っても、そもそも人混みがない。その上、性格上、常にリスクヘッジを脳内に用意しているので、備蓄にも余念がない。冬眠できるくらいある。色々と.......

ということで、リノベの話が出てすぐに、私は壁紙とフローリング材と巾木の購入担当になったので、チャキチャキと巻き尺(メジャー)を持ってシャーッと測量して、必要量を計算して、モノだけは発注済みである。そして今現在、大体の素材はすでに手元に揃っている。

さて、今回のリノベ の具体的な内容は、以下の通り。

1)和室の土壁を珪藻土仕上げにする。畳の張り替えもする。
2)トイレと浴室を総入れ替えする。洗面室に取り付けてあったアコーディオンカーテンを撤去して、引き戸を設置。
3)床の補修(歩くとボコボコしているところが複数箇所あった)。
4)和室部分のみ、二重窓設置。ブラインド設置。
5)【DIY】壁紙の張り替え、フローリングの敷き替え。

今回は、すべての壁紙で「柄リピートなし!!!!!!」を選択したのだが、我ながら学習能力が高い。柄リピート、あれはあかん。コスパも良くないし、貼る作業の難易度が一気に上がる。その割には貼り終わっても感動が二倍増しかというと、そういうわけではない。

いや、実は、輸入壁紙にうっとりしたことがあったのだが、輸入系は実に「柄リピートあり」が多い!プロに作業をお願いするなら、お金出せばいいんだけど、自分で貼るとなると、柄合わせのために無駄になる紙の長さが明示的にわかるので、心の底から勿体ないと思うのよ。

そして得た結論としては、柄リピートあるものを貼るよりも、お洒落な単色で、分厚めで、織物などの素材感ありの壁紙を選んだ方が、

高級感がある&ハイセンスに見える

のであーる(個人の感想です)。

最初のリノベでは、安くて白い一般的な壁紙を洗面室に貼ったのだけど、安いだけあって、生地が本当に薄い。薄いものって見た瞬間に分かるのよね。壁の些細な段差まで見事にうつってしまうので、パテ作業を丁寧にしておく必要がある。逆に厚めのものは、多少の段差があってもあまり目立たない。

ということで、無地のものを準備。6階はグレー基調にしてみた。巾木と置き敷きフローリングは5階と同じもの。

さて、今までのところで、大工さんの仕事(引き戸の設置と床の補修)、バスユニットの設置、軽装土を塗るための下塗りまでが完了している。

これから珪藻土塗り、二重窓の設置と同時に、私たちもDIY部分の内装に取り掛からねば。

昨日は、天井と壁の壁紙をベリベリと破るという豪快な作業を終えた。昨夜寝る前には、二の腕がめちゃくちゃ痛くなってきて寝られない程だった(寝たけど)。
時期が時期だけに、一瞬「え、何かに感染したのでは」と一人で悶々としていたのだが、どうやらただの筋肉痛だった模様。ずっと上を見ながら手をあげっぱなしだったからなぁ.......。

さて。

今日の作業は、壁紙を剥がした後に残った裏紙を、きれいに剥がし切る作業である。

地味な仕事だが、誰かがやらねばならない。

使い切ったスプレー洗剤の空き容器を濯いで、水を入れて壁にスプレーする。しばらく置くと、水を吸った裏紙は、ヘラで簡単に剥がせるようになる。

簡単である。

が、壁がいっぱいありすぎる.........orz

スプレーボトルに指をかけて引き、壁に水を吹きかける作業も、数回ならなんてことないのだろうが、数百回から数千回くらいすると、マジで腱鞘炎になりそうになる。

午前中は、黙々と一人作業に没頭していたのだが、スマホからYoutube動画流しっぱなしで、BGMはヒゲダンだった。脳内は完全に、

「夢と希望にあふれた20代の私。一戸建てのシェアハウスに住むことになり、仲間とともに部屋のリノベに勤しむ青春.......」

であった。イメージは「君といた夏」のオープニング映像な。

脳内の私はキャピキャピと仲間とふざけあったりしていたが、実際はめっちゃ手を動かしていて、恐ろしく作業が進んだと同時に、何故かすごーく楽しかった。相変わらず与えられた単純作業を黙って延々と続けられる私、である。

ランチを挟んで、さらに作業は続く。BGMは、ナルバリッチであーる。めっちゃオシャレである。なので、自ずと作業は加速してしまう。午後の脳内は違う映像が見える。

「30代中盤の私は、渋谷の一本裏通りにアパレルショップを開店しようとしている。店長自ら店舗のリノベに勤しんでいる........

この日のためにキャリアを積み、満を持して自分のブランドを世に送り出そうとしている。アパレル激戦区。勝算なんてないけど、一度きりの人生だ。チャレンジしないでどうする!」

......という脳内イメージだった。

途中、カナメが様子を見にきたときには、彼の姿を見るなり、「お金は出すけど口も出す、偉そうな50代ベンチャーキャピタリスト」に見えて、本気でビビったわwww

そんなこんなで、単純作業に向かないカナメはペンキを塗り、私は黙々と裏紙はがしに勤しみ過ぎて、これまた手が腱鞘炎になる一歩手前状態ということに気づかぬくらい、手が動いてしまったわ.......。この過集中する癖、なんとかしたい.....orz

今現在、これをタイプしている手がかなり痛いのだが、大丈夫なのかな?私。こんなので筋肉痛になってどうする!

ということで、明日は壁のサンディングとシーラー塗りまで頑張るぞ!


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