台湾で見つけたタンポンがかわゆすぎる
50代も後半戦に入っているというのに、閉経が見えない私である。
閉経の平均年齢が50歳くらいだと書かれているものをたくさん読んだので、40代後半からその日を楽しみにしていた。「コストコで生理用品を買うと、絶対に残ってしまうから、もう大量には買わないもん!」と思っていたが、途中で諦めてコストコで何度も購入した。もう何年経ったのか知らない。
それでも、毎月毎月、腹立つほどオンタイムにやってくる。
そして旅行中にも、ヤツは追いかけてくる。
現地で生理用品を調達するのも、ちょっとした楽しみである。お国柄が出たりもする。
高雄のカルフールで、お買い物ついでに生理用品コーナーにも立ち寄った。タンポンを買うためだ。そこで見つけたコレ、絶叫しちゃったよん。
カバンから老眼鏡を取り出して、思わず箱の説明読んじゃったよ。メイドイン台湾だったら、大量に買ってお土産にしちゃおうかと思ったからだ。
残念ながら、台湾ではなくオーストラリアの製品だった。
これ、可愛くない???
ちなみに製造は、スロベニアのこちらの会社。OEMだろうな。
日本のタンポンは、アプリケーター式が主流の様だが、海外ではフィンガータイプの方が入手しやすい。そしてもちろん価格も圧倒的に安いし、商品の箱も小さい。日本に帰ってきてから、フィンガータイプを探したのだが、ほとんどない。
これが、日本のバリエーションの現実である。
日本では、月経カップもフィンガータイプのタンポンも、一般的なスーパーやコンビニ、ドラッグストアでは売られていない。そもそもタンポンの種類も2種類くらいしかない。
なのに。
ナプキンの種類はアホみたいにあるのだ。びっくりする位のバリエーションがある。売れ筋がナプキンだというのはわかるのだが、一つの会社でもサイズの幅がありすぎる。羽根がついてるついてない、長さもセンチ刻みに選択肢がある。
それなら、フィンガータイプのタンポンも出してよ。めっちゃ安いやつ。
ところで、長年、私は月経カップのヘビーユーザーだった。在宅フリーランサーなので、トイレへのアクセスは容易だし、仕事に集中するには月経カップは非常に都合が良かった。長時間全く生理のことを意識することなく、仕事に集中できるからだ。
ところが、ある日を境に、完全に脱月経カップしてしまった。
めっちゃホラーであるが、一応警告の意味で書いておく。
ある日、自宅で月経カップを取り出そうとした時だ。まずカップに指をかけて(空気を入れて密着を解くため)、形を変形させてから取り出すのだが、仕事のことをぼんやり考えながらだったので、そのプロセスを忘れて、そのまま引き出そうとしてしまった。
私は4回の出産経験がある。最後の出産の時に、ちらと気をつけるように言われたのだが、○○脱しやすい状況ではあったと思う。
とりあえず、その時は気がついて、すぐにカップを折り曲げてノーマルに取り出せたのだが、それ以来、気がつくと某所に違和感を感じるようになってしまった。
怖すぎて、二度と使えない........orz
ちなみに、私が使っていたのは、これ。製品に問題はない。私の様に所作が雑な人が使う場合は、着脱時にちょっと気をつけないといけないだけだ。
結果的に、タンポン派に逆戻りだ。
日本にもフィンガータイプはあるみたいだが、近所のスーパーで見かけたことがない。
話は最初に戻るけど、Mixieのタンポンみたいなの、日本のメーカーで出していただけると売れると思うよ!スロベニアの会社に製造をお願いして、パッケージデザインだけすればいいはず。知らんけどw
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