おすすめのホットクック

 ホットクックは、毎年の様に新製品が出ている。

 私が持っているホットクックはこちら。ホットクックの中サイズ(2~4人用)の2018年度版。(発売日は、2018年7月26日)

 こちらは、同じ製品ラインの2019年度版。(発売日は、2019年7月18日)

 察するに、最初の「KN-H」はホットクックという製品名を表し、「W」はLAN機能あり、「H」はなしで、次の「16」や「24」は、それぞれ1.6Lや、2.4Lのサイズを表す。最後の「W」はホワイトで、「R」はレッドのカラーを表す、と思う。

そして、数字の次の「C」「D」「E」「F」はバージョン的なものだと思う。私が持っている「D」は2018年度版、「E」は2019年度版。つまり、今年発表されるものは「F」になると思われる。

 実は、私のホットクックは、 2019年7月15日に、Amazonのセールで3万5千円で購入した。普段は型落ちで満足するのだが、なぜかその当時の最新版で、しかもIoT対応版だったものが安くなっていたので、割と迷わず購入した。めちゃくちゃ満足している。機能もサイズ感も完璧だ。

 ところで、今年9月に発売されるホットクックを色々とチェックしてみたのだが、相変わらず大幅なアップデートは感じられず。シャープさんは、毎年愚直な改良を加えているために、前記の通りモデルが乱立ぎみ(汗)。スティーブ・ジョブズなら、もっとモデル数を絞った上で、斬新なデザインに一変してくれるのに(違)。

 しかも、大サイズ(2~6人用モデル)は、中サイズには最初から付いていた「煮詰め機能」も、2019年になるまでついていなかったそうで、それはちょっとびっくりなのである。

煮詰め機能、めっちゃ使うで!!!

ホットクックの場合は特に、炒め煮などを作る場合にも、野菜からたっぷり水分が出てしまって、仕上がりが少々水っぽく見えることがある(食べると別に問題なかったりもするのだが)。そこで数分の煮詰めを加えるだけで、ぐっとクオリティが高くなることが多い。なので、めちゃ使う。

その機能が搭載されていなかったなんて!

ということで、結論。乱立気味のホットクックさんで選ぶべきものは、以下の通り!

大サイズなら、煮詰め機能の付いている、2019年度版以降の製品

そして中サイズなら、2018年度から、LAN機能ありのものには煮詰め機能もついているので、大丈夫。つまりこの2つ。

そして一人用サイズは、もともと煮詰め機能がついているので問題なし。個人的には3万円以下になったら、子供に送りつけようかと思っている。今はまだ高いねぇ。

さて。

商品の価格なんてどうでもいい、定価でもいい、問題なく買える、という方は、もう最新版買っとけばいいよ。誰も反対しない。でも私の様な庶民の場合は、「コスパ」が大事なのである。必要な機能と使う頻度に見合うコストという漫然としたラインがあるので、それと相談しながら賢く買わねばならない。

つまり、上記の「煮詰め機能」がついているホットクックの中で、自分が求めるサイズで最も安いものを購入すれば良く、そして楽天でもアマゾンでも、セールやポイントリターンなどを総合的に判断し、最もコスパの良いものを買えば良いのである。

ところで、ホットクックの設計の中で、最も解せないものは、「予約メニューが固定で、かつ限定されている」ということ。自分で好きにセットしたものを「5時間後に仕上がるように予約調理」という、一見簡単に見えるようなものができない。何故かわからない。メニューボタンの中に、予約ボタンがあるわけではなく、予約メニューの中から「予約調理できるもの」があるだけだ。

おかしいやろ?

そんなん、1時間の煮込み調理を5時間後に仕上げてちょうだい、というリクエストが、そんなに難しいことではないと思うのよ。だって、5時間後にご飯を炊き上げろ、というミニマムなマイコン炊飯器でもできるようなことが、できないなんておかしいやん!!!!

こういう制限下でも強引に予約調理をやったるでー、という場合は、予約メニューの中から、自分が作ろうと思うものと似たメニューを使うしかない。例えば、ちょっとした煮込み料理をしようと思うなら、「豚肉のトマト煮込み」という予約メニューを使って、ホットクックさんを騙しつつ調理を遂行するのだ。

前述の通り、次のホットクックさんは9月に発売されるらしいので、それまで絶対にポチってはならない。新しいのが出たら既存モデルは安くなるからね!そして、

その前に、タイムセール祭りもあるね。明日からやん!!!

ここでも価格をチェック!

急いで購入する必要のない方は、ここで価格をチェックして、新しいモデルの発売も待ち、その次のタイムセール、そしてブラックフライデー、サイバーマンデーあたりのセールをチェックすると良いよ。単価が高いものは、値下げ額も大きいからね。

私が持っているヘルシオは、こちら。

ヘルシオに関しては、経済力がある方は最新版のデカイサイズを(約20万円)、そこまで出せないという方は、これでいい。サイズ感も機能も十分だよ。でも多分、「まかせて調理」機能がついているものの方が絶対にいいと思うので、そうなると26Lモデルより大きいものでないとダメ。サイズをとるか、機能をとるか。

比較はこちらで!


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